顔のシミを消す方法がためしてガッテンで紹介されていたのでまとめてみたよ

シミを気にする女性

鏡を見るたびに気になる顔のシミ。毎日のスキンケアをしているのに、なかなか消えないことに悩んでいませんか?私もシミに関してはあれこれと色んな方と話し合うことが多いです。

そうした中で最近よく耳に入ってくるのが、ためしてガッテンの顔のシミを消す方法。試した人から「思っていた以上に良かったよ~」なんて話を聞くことが多くて、先日どうしても気になったので録画している方に見せてもらいました。

方向性的に理由もしっかりした解説だったので、個人的にかなり面白いと感じられ、私も早速試してみています(ちなみに2つのシミが出てきますが、私の場合は茶色いシミがあります)。

シミは年齢とともに増え、さらに目立ってきてしまうと辛いもの。今回は、ためしてガッテンで取り上げられた、顔のシミを消す方法について掘り下げて紹介します。シミが気になるという方はぜひご覧くださいね👍

ためしてガッテンで紹介されていた顔のシミを消す方法とは

シミを気にする女性

ためしてガッテンでは、

  • 日光多角症による赤いシミ
  • 摩擦や炎症による茶色のシミ

について、それぞれ原因と対策が紹介されました。

どちらのシミも紫外線が関連しているため、冬の季節から紫外線対策を行いましょうという内容も合わせて取り上げられています。

顔のシミを消す方法を実践する前に、まず顔のシミがどちらのタイプか見極めが必要です。間違った方法を試してしまうと、逆効果になってしまうこともあります。しっかり見極めて、適切な対策を行いましょう。

では、それぞれのシミの原因と対策について説明します。

日光多角症の赤いシミの場合

赤いシミは、紫外線を浴び続けたことが原因で起こる日光多角症が疑われること、それが皮膚がんの一歩手前の状態の可能性があることが取り上げられました。

Xで発信されている先生がいらっしゃったので、シェアさせていただきますね。

日光多角症による赤いシミの特徴は、皮膚の赤みやざらつき、少し盛り上がっていることがあげられます。

赤いシミの対策方法

ためしてガッテンでは、この赤いシミに対して皮膚科医がおすすめする軟膏を塗ることで、シミがポロっと取れると取り上げられ話題になりました。

その軟膏の名前はイミキモドのクリーム。製品名だとベセルナクリームとして有名です。保険が効きますのでお求めやすいのもポイントですね。

ネットショップでの購入はできませんので、必ず病院で処方してもらう必要があるとお考えください

日光多角症の治療に利用できる唯一の処方薬であり、当然臨床実験もされているものですので、それだけで効果に期待ができますよね。

ただし、重篤な潰瘍、びらん、紅斑、浮腫、表皮剥離などの皮膚障害などの副作用も報告されていますし、素人判断で(何とか入手して)使用するのは危険です。必ず皮膚科を受診して医師の診断を受けるようにしてください。

炎症による茶色いシミの場合

茶色いシミの画像

茶色いシミは、摩擦や紫外線、ターンオーバーの乱れで生じます

ためしてガッテンでは、この茶色のシミを消すためには、摩擦に注意したスキンケアを行うことが効果的であると紹介されました。

摩擦は肌を傷つけてしまい、結果としてメラミンが作られシミが発生してしまいます。この摩擦を避けることで、ターンオーバーが正常に行われ、シミが徐々に薄くなるということですね。

フェイスケアで摩擦を避けるには

いろんな考え方がありますが、基本としては…

  • ぬるま湯で洗顔する:
  • 熱すぎる水は肌を乾燥させ、摩擦を引き起こしやすくしてしまいます。

  • 泡立てた洗顔料を使用する:
  • 手で直接洗顔料をつけるのではなく、泡立ててから利用すると摩擦が軽減されます。

  • 優しくマッサージするように洗う:
  • 強くこするのではなく、円を描くように優しく洗いましょう。

  • 柔らかいタオルを使用する:
  • 硬いタオルは摩擦の元。柔らかいタオルを利用するのが大切です。

  • タオルは押さえるように使う:
  • ゴシゴシ拭くのではなく、タオルで顔を押さえるようにして水分を吸い取りましょう。

このあたりを意識すると良いですね。他にも髪の毛が顔に常にあたってしまうとか、顔を触る、頬杖をつくなどの状況でも摩擦は発生します。摩擦してしまっているタイミングはないかなと考えて、徹底的にそれを避けること。こうして顔を守るのがポイントだと考えてください。

私は洗面所の鏡に「摩擦は厳禁!」と書いたメモを貼っています😊

シミができる原因を減らすと、後は一般的なスキンケアでシミを減らしていける。ここが番組の焦点ですね。ということで、基本的なシミへのスキンケア方法も見ておきましょう。

シミを消すためにできるその他の方法をひとまとめ

笑顔の女性

ためしてガッテンで取り上げられていない、シミを消す方法を5つにまとめました(主に茶色いシミへの対策です)。

シミを消す方法
  1. 美白化粧品を使用する
  2. 肌のターンオーバーを促進するケアを行う
  3. ビタミンを積極的に摂取する
  4. レーザー治療をする
  5. 生活習慣を整える

一度できてしまったシミは、年々濃くなってしまいます。できる限り早いタイミングで対策をしましょう。それぞれ具体的に説明します。

  1. 美白化粧品を使用する
  2. 美白化粧品は、メラニンの生成を抑える効果がある成分が含まれたものがあります。例えば、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸などがあり、これらを含む化粧品を使用すると、シミが薄くなる効果が期待できます。

  3. 肌のターンオーバーを促進するケアを行う
  4. 肌のターンオーバーが正常ではないと、メラニンが皮膚に蓄積し、シミの原因となります。ピーリングで古い角質を落とすことや、運動で基礎代謝を上げること、丁寧な洗顔やクレンジング、スキンケアを行うことで、肌のターンオーバーを促進させましょう。

  5. ビタミンを積極的に摂取する
  6. ビタミンCやビタミンB2、リコピンなど、美白効果やメラニンの生成を抑える栄養素を摂取しましょう。フルーツや野菜で摂取もできますが、サプリメントを活用するのもおすすめです。体の内側からも対策ができます。

  7. レーザー治療
  8. 近年、シミに合わせた治療法が複数あります。軟膏やスキンケア用品を使用するより、短期間で効果が期待できます。レーザー治療は、すぐに効果が得たいという方にはおすすめです。

  9. 生活習慣を整える
  10. 肌は生活習慣の影響を大きく受けます。睡眠不足は、肌のターンオーバーを低下させ、ストレスはメラノサイトを刺激しメラニンの生成を促すため、シミの原因となります。日頃の生活から見直し、整えることで、新たなシミの発生を防ぎます。

シミは予防も大切です!基本的な予防方法を知っておこう

顔をおさえる女性

シミの消し方を紹介してきましたが、シミを作らないための対策も大切です。予防を行うことで、見た目の年齢にも良い影響を与えてくれます。

基本的なシミの予防方法
  1. 頻繁に日焼け止めを塗る
  2. 日傘や帽子で紫外線予防
  3. 保湿をしっかりする
  4. ピーリングをする
  5. 摩擦を防ぐ
  6. 生活習慣を見直す

それぞれ詳しく紹介します。

  1. 頻繁に日焼け止めを塗る
  2. 発生するシミの多くは、紫外線が原因です。年中、日焼け止めを使用し、肌に直接紫外線を浴びないようにしましょう。また、SPFの高い日焼け止めを塗るだけではなく、汗やこすれで取れてしまうたびに重ね塗りをすることが大切です。

  3. 日傘や帽子で紫外線を予防する
  4. 日焼け止めを頻繁に塗るのが大変な方や皮膚の摩擦が気になる方は、日傘や帽子を使って紫外線を浴びないようにしましょう。日焼け止めと合わせて使用することもおすすめです。

  5. 保湿をしっかりする
  6. 皮膚が乾燥していると、バリア機能の低下により、肌が刺激を受けやすい状態になります。うるおい不足はメラニンの生成を促進し、シミの原因に!毎朝晩のスキンケアでしっかり保湿しましょう。

  7. ピーリングをする
  8. ピーリングは古い角質を落とし、ターンオーバーそ促進します。これにより、メラニンが排出され蓄積を防ぐため、シミの予防につながります。皮膚の摩擦に注意しながら、3週間に1度の間隔でピーリングを実施するのがおすすめです。

  9. 摩擦を防ぐ
  10. シミを消す方法でも取り上げましたが、摩擦を防ぐことはシミの予防にも必須の対策です。洗顔やスキンケアの際には、皮膚に負担がかからないように行いましょう。皮膚は、ティッシュ程の薄さと言われていますティッシュが破れないような力加減を意識してください。

  11. 生活習慣を見直す
  12. おもに、食事と睡眠がシミに影響を与えます。ビタミンや栄養素をしっかり摂取し、十分な睡眠時間を確保することは、肌のターンオーバーを正常に整えることにつながります。適度な運動で代謝を上げることも大切です。今の日常で不足しているものがないか確認してみましょう。

シミが一度できてしまうと、年々濃くなってしまいますよね。また、消すためには時間もお金もかかってしまいます。シミができないように予防することが大切です。


ためしてガッテンでは>日光多角症による赤いシミ、摩擦や炎症による茶色のシミが取り上げられました。それぞれ対処方法が違いますので、まずはどちらのシミかを見極めるようにしてくださいね。

なお、どちらのシミも、より悪化させないためには紫外線を浴びないように日頃から対策を行うことが必要です。

日頃からの対策への意識。この積み重ねが非常に大切なので、ぜひともこれをキッカケに顔を守っていっていただければと思いますm(_ _)m

この記事を作った人で編集者。28歳より10年以上ブログ運営の専門家として活動している。てんまん香粧薬房の商品が好きすぎて、「ぜひ一緒にメディアを運営しましょう」と持ち掛け、てんまん帳がスタートした。

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