顔のシミを消す方法がためしてガッテンで紹介されていたのでまとめてみたよ
鏡を見るたびに気になる顔のシミ。毎日のスキンケアをしているのに、なかなか消えないことに悩んでいませんか?私もシミに関してはあれこれと色んな方と話し合うことが多いです。
そうした中で最近よく耳に入ってくるのが、ためしてガッテンの顔のシミを消す方法。試した人から「思っていた以上に良かったよ~」なんて話を聞くことが多くて、先日どうしても気になったので録画している方に見せてもらいました。
方向性的に理由もしっかりした解説だったので、個人的にかなり面白いと感じられ、私も早速試してみています(ちなみに2つのシミが出てきますが、私の場合は茶色いシミがあります)。
シミは年齢とともに増え、さらに目立ってきてしまうと辛いもの。今回は、ためしてガッテンで取り上げられた、顔のシミを消す方法について掘り下げて紹介します。シミが気になるという方はぜひご覧くださいね👍
Contents
ためしてガッテンで紹介されていた顔のシミを消す方法とは
ためしてガッテンでは、
- 日光多角症による赤いシミ
- 摩擦や炎症による茶色のシミ
について、それぞれ原因と対策が紹介されました。
どちらのシミも紫外線が関連しているため、冬の季節から紫外線対策を行いましょうという内容も合わせて取り上げられています。
顔のシミを消す方法を実践する前に、まず顔のシミがどちらのタイプか見極めが必要です。間違った方法を試してしまうと、逆効果になってしまうこともあります。しっかり見極めて、適切な対策を行いましょう。
では、それぞれのシミの原因と対策について説明します。
日光多角症の赤いシミの場合
赤いシミは、紫外線を浴び続けたことが原因で起こる日光多角症が疑われること、それが皮膚がんの一歩手前の状態の可能性があることが取り上げられました。
Xで発信されている先生がいらっしゃったので、シェアさせていただきますね。
【知っておきたい皮膚疾患 51】
・日光角化症日光を多く浴びていたご高齢の方の顔に好発する紅斑で、シミや湿疹と似るので鑑別が必要です。
本態は表皮内癌であり、浸潤性の有棘細胞癌に進行するリスクがあります。
診断にダーモスコピーが有用で、「ストロベリーパターン(後述)」を呈します。 pic.twitter.com/VhOWKO4Jmo
— ヒフゲカ (@hihugekakeisei) March 29, 2024
日光多角症による赤いシミの特徴は、皮膚の赤みやざらつき、少し盛り上がっていることがあげられます。
炎症による茶色いシミの場合
茶色いシミは、摩擦や紫外線、ターンオーバーの乱れで生じます。
ためしてガッテンでは、この茶色のシミを消すためには、摩擦に注意したスキンケアを行うことが効果的であると紹介されました。
摩擦は肌を傷つけてしまい、結果としてメラミンが作られシミが発生してしまいます。この摩擦を避けることで、ターンオーバーが正常に行われ、シミが徐々に薄くなるということですね。
私は洗面所の鏡に「摩擦は厳禁!」と書いたメモを貼っています😊
シミができる原因を減らすと、後は一般的なスキンケアでシミを減らしていける。ここが番組の焦点ですね。ということで、基本的なシミへのスキンケア方法も見ておきましょう。
シミを消すためにできるその他の方法をひとまとめ
ためしてガッテンで取り上げられていない、シミを消す方法を5つにまとめました(主に茶色いシミへの対策です)。
一度できてしまったシミは、年々濃くなってしまいます。できる限り早いタイミングで対策をしましょう。それぞれ具体的に説明します。
- 美白化粧品を使用する
- 肌のターンオーバーを促進するケアを行う
- ビタミンを積極的に摂取する
- レーザー治療
- 生活習慣を整える
美白化粧品は、メラニンの生成を抑える効果がある成分が含まれたものがあります。例えば、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸などがあり、これらを含む化粧品を使用すると、シミが薄くなる効果が期待できます。
肌のターンオーバーが正常ではないと、メラニンが皮膚に蓄積し、シミの原因となります。ピーリングで古い角質を落とすことや、運動で基礎代謝を上げること、丁寧な洗顔やクレンジング、スキンケアを行うことで、肌のターンオーバーを促進させましょう。
ビタミンCやビタミンB2、リコピンなど、美白効果やメラニンの生成を抑える栄養素を摂取しましょう。フルーツや野菜で摂取もできますが、サプリメントを活用するのもおすすめです。体の内側からも対策ができます。
近年、シミに合わせた治療法が複数あります。軟膏やスキンケア用品を使用するより、短期間で効果が期待できます。レーザー治療は、すぐに効果が得たいという方にはおすすめです。
肌は生活習慣の影響を大きく受けます。睡眠不足は、肌のターンオーバーを低下させ、ストレスはメラノサイトを刺激しメラニンの生成を促すため、シミの原因となります。日頃の生活から見直し、整えることで、新たなシミの発生を防ぎます。
その他、利用するアイテムに工夫をするというのも1つの大切な方法です。私の場合、意外かもしれませんがごま油クレンジングを採用したり、ひまし油を利用してきました。ここについては以下の記事でそれぞれ取り上げています。
シミは予防も大切です!基本的な予防方法を知っておこう
シミの消し方を紹介してきましたが、シミを作らないための対策も大切です。予防を行うことで、見た目の年齢にも良い影響を与えてくれます。
それぞれ詳しく紹介します。
- 頻繁に日焼け止めを塗る
- 日傘や帽子で紫外線を予防する
- 保湿をしっかりする
- ピーリングをする
- 摩擦を防ぐ
- 生活習慣を見直す
発生するシミの多くは、紫外線が原因です。年中、日焼け止めを使用し、肌に直接紫外線を浴びないようにしましょう。また、SPFの高い日焼け止めを塗るだけではなく、汗やこすれで取れてしまうたびに重ね塗りをすることが大切です。
日焼け止めを頻繁に塗るのが大変な方や皮膚の摩擦が気になる方は、日傘や帽子を使って紫外線を浴びないようにしましょう。日焼け止めと合わせて使用することもおすすめです。
皮膚が乾燥していると、バリア機能の低下により、肌が刺激を受けやすい状態になります。うるおい不足はメラニンの生成を促進し、シミの原因に!毎朝晩のスキンケアでしっかり保湿しましょう。
ピーリングは古い角質を落とし、ターンオーバーそ促進します。これにより、メラニンが排出され蓄積を防ぐため、シミの予防につながります。皮膚の摩擦に注意しながら、3週間に1度の間隔でピーリングを実施するのがおすすめです。
シミを消す方法でも取り上げましたが、摩擦を防ぐことはシミの予防にも必須の対策です。洗顔やスキンケアの際には、皮膚に負担がかからないように行いましょう。皮膚は、ティッシュ程の薄さと言われていますティッシュが破れないような力加減を意識してください。
おもに、食事と睡眠がシミに影響を与えます。ビタミンや栄養素をしっかり摂取し、十分な睡眠時間を確保することは、肌のターンオーバーを正常に整えることにつながります。適度な運動で代謝を上げることも大切です。今の日常で不足しているものがないか確認してみましょう。
シミが一度できてしまうと、年々濃くなってしまいますよね。また、消すためには時間もお金もかかってしまいます。シミができないように予防することが大切です。
日焼けしてすぐにできるというものではないですが、かなり時間が経ってから突然シミは現れますので、日々のケアが将来の為には重要だと考えてくださいね。
ためしてガッテンでは>日光多角症による赤いシミ、摩擦や炎症による茶色のシミが取り上げられました。それぞれ対処方法が違いますので、まずはどちらのシミかを見極めるようにしてくださいね。
なお、どちらのシミも、より悪化させないためには紫外線を浴びないように日頃から対策を行うことが必要です。
日頃からの対策への意識。この積み重ねが非常に大切なので、ぜひともこれをキッカケに顔を守っていっていただければと思いますm(_ _)m
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