化粧水と日焼け止めの順番!効果を最大限にするために知っておこう

肌に触れる女性

老化の一番の原因と言われている”紫外線”。そんな紫外線対策に欠かせないのが「日焼け止め」です。ジェルやミルク、クリームタイプなど色々なテクスチャーのタイプがあり、用途によって使い分けている人も多いでしょう。

そんな日焼け止めですが、種類が多いゆえにスキンケアのどのタイミングで塗ればいいか分からないとの声も多いです。そこで今回は、化粧水と日焼け止めの順番についてお伝えしつつ、さらに日焼け止めの塗り方や選び方のポイントについても合わせて解説していきます。

これから暑くなる時期なので、紫外線に対するケアもどんどん重要度を増してきます。この記事を参考に日焼け止めを正しく使ってしっかり紫外線予防してくださいね!

ぜひぜひ最後までお付き合いください😊

化粧水と日焼け止めを塗る順番は?

ひやけどめ
塗る順番ですが、結論から言うと「化粧水」から塗っていき、スキンケアの最後に日焼け止めを塗りましょう。それでは詳しく解説していきます。

スキンケアの正しい順番
  1. 化粧水
  2. 肌を綺麗に洗顔し皮脂や汚れを落としたら、化粧水で肌を潤します。化粧水を肌に入れ込み水分を与えることで、肌を柔らかくしキメを整えます。

  3. 美容液
  4. 化粧水で水分を与えた後は、美容液で栄養を補給していきます。自分の肌悩みにあったものを使ってアプローチしましょう。

  5. 乳液、クリーム
  6. スキンケアの最後に乳液かクリームでしっかり蓋をしましょう。たっぷり保湿をしておくことで、日焼け止めも肌に定着しやすくなります。

  7. 日焼け止め
  8. スキンケアが終わって、すぐに日焼け止めを塗ってしまうと、肌にまだスキンケアが馴染んでおらず上手くのりません。5分ほど置いてから塗るようにしてください。

    ちなみにもちろんですが、メイクはスキンケアの後ですので、日焼け止めを塗った後でとなりますm(_ _)m

なぜ日焼け止めが最後かというと、最も大きな理由は紫外線からの保護効果を最大にすることができるから。こう考えてください。

その他のスキンケアが日焼け止めの後になってしまうと、日焼け止めの紫外線から保護するバリアが壊れやすく、効果は薄くなってしまいます。また、そもそも日焼け止めが肌の最も外側の層であった方が紫外線からより直接的に肌が守れますし、ちょっと時間を置いた方が他のスキンケア製品と混ざってしまうこともありません。

こんな理由でスキンケアの最後に日焼け止めを塗るのが良いというわけですね。

ちなみに上でも触れた日焼け止め以外のスキンケアの順番についてより詳しくは以下の記事で取り上げています。

ということで日焼け止めは最後に。これが合言葉です。ちなみに、日焼け止めの塗り方はご存知でしょうか?ササッと適当に塗りひろげては、効果が半減する可能性も…。

基本的な塗り方を紹介していきます。

日焼け止めの基本的な塗り方

UVケア
日焼け止めは雑に塗っても効果を発揮できません。紫外線をしっかり予防するためにも、基本的な塗り方を紹介していきます。

日焼け止めの塗り方
  1. 適量を手にとったら、両頬、額、鼻、あごの5点に置きます
  2. 頬、額、鼻、口周り、フェイスライン、目の周りの順に、少しずつ塗りひろげていきます
  3. 塗りムラができやすい小鼻周辺、髪の生え際、耳の後ろ、瞼にも塗りましょう
  4. 顔全体に塗れたら、両手で顔全体を包み込むように優しく押さえます

日焼け止めは、アイテムによって適量が違うので最初に使用量をよく確認しておきましょう。そして、小分けにして塗った方がムラなく塗れます。

汗や皮脂で、時間が立つとどうしても落ちやすくなるため2〜3時間に1回塗り直すのがおすすめですよ。

日焼け止めの選び方も知っておこう

日焼け止めセット私もとても悩んだ、日焼け止めの選び方について紹介していきます。以下の項目を参考にしながら、自分に合ったものを見つけてくださいね。

SPF・PAで選ぶ

どの日焼け止めにも、必ずSPFとPAの記載があります。

炎症を引き起こすUV-Bの防止効果をSPFと言い、1〜50までの数字で表します。シワやたるみを引き起こすUV-Aの防止効果をPAと言い、+の数で表します。どちらも数が多いほど肌を守る効果が高いです。

数値が高いものほど、効果も期待できますが、その分刺激も強くなります。あまり外出しない時は数値が低いものレジャーなど外にいる時間が長い時は高いものを選びましょう。

タイプで選ぶ

今では幅広い種類の日焼け止めがありますが、自分に合ったタイプのテクスチャーを見つけましょう!

さっぱり使いたいならジェルタイプ保湿力を求めるなら乳液・クリームタイプを。外での塗り直し用には、スプレーやスティックタイプの日焼け止めがおすすめです。

肌への優しさで選ぶ

日焼け止めには、紫外線吸収剤という成分が含まれていることにより、肌が敏感な人は痒みや赤みを引き起こすかもしれません。なので、肌が弱い人は紫外線散乱剤を使ったノンケミカル処方の日焼け止めを使ってください。

最近では、石鹸で落ちるタイプのものもあり肌への優しさが期待できます。日焼け止めは乾燥しやすいものが多いので、ヒアルロン酸やセラミドといった保湿成分が使われているものを選ぶと、なお良いですね。


ここまで、化粧水と日焼け止めの順番や、塗り方、選び方について詳しく解説してきました。

日焼け止めはいつものスキンケアの後、メイク前に塗るようにしてください。顔に点置きして、少しずつ馴染ませていくとムラなく塗ることができます。汗や皮脂で落ちてしまうので、こまめに塗り直すのも忘れないでくださいね。

たくさん種類があるので迷うと思いますが、SPF・PA、タイプ、肌に優しいかどうかなどをチェックして選んでくださいね。この記事を参考に、日焼け止めを正しく使って日焼け予防し、綺麗な肌を保ちましょう!

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