ためしてガッテンで紹介された危険な二重あご情報をまとめてみたよ!
二重あごはむくみや、たるみが原因で起こることが多く、太って見えたり老けてみたりするので気にしている方も多いと思います。
この二重あごに危険な二重あごがあることをご存じですか?NHKで放送されていたためしてガッテンで、「危険な二重あご特集」で紹介されていました。
私も二重あごをとても気にしている一人です。番組では二重あごには4つの種類があることと、危険な二重あごについて詳しく放送されていました。今回はためしてガッテンで紹介された危険な二重あごについてご紹介していきます。
Contents
ためしてガッテンで紹介されていた危険な二重あごとは
ためしてガッテンでは二重あごは4種類あるということをお話していました。二重あごの4つのタイプは以下です。
- 脂肪があごにタプタプ余るとブルドッグ型
- 首が太くなっているしろくま型
- もともとあごがあまりないマンボウ型
- 肌が余っていて垂れているトカゲ型
危険な二重あごは上記の4タイプの中のトカゲ型といわれる二重あごです。トカゲ型の二重あごがなぜ危険なのかを以下で説明していきます。
トカゲ型の二重あごに要注意
トカゲ型の二重あごは飲食物を飲み込む際に使われる筋肉が弱っていて、舌が全体的に下垂している状態です。この舌を動かすために必要な筋肉が弱っていると下骨の位置が下がり二重あごになります。
筋力が低下して二重あごになるトカゲ型は、食べたり飲んだりするときに食道にうまく入らず気道に入ってしまう場合があります。これが誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)の原因となり大変危険です。
誤嚥性肺炎とは?
食べ物や飲み物、あるいは唾液などを飲み込むことを嚥下(えんげ)といいます。健康な人であれば、嚥下すると口から食道を通って胃に入っていきます。しかし嚥下機能が低下すると、食べ物などが口から気管に入ってしまいます。これが誤嚥(ごえん)です。誤嚥性肺炎は、細菌が唾液や食べ物などと一緒に誤嚥され、気管支や肺に入ることで発症する疾患です。
口腔内が十分清潔に保たれていない場合、肺炎の原因となる細菌がますます繁殖し、発症するリスクがさらに高まります。引用元:誤嚥性肺炎 (ごえんせいはいえん)とは | 済生会 (saiseikai.or.jp)
トカゲ型二重あごを見分ける方法
自分の二重あごがトカゲ型かを見分けるために「ゴックンテスト」という方法を行います。
唾を飲み込んだ時に、のどぼとけが置いた人差し指を乗り越えるかどうかをチェックするテストです。この時、勢いよく乗り越えている場合は筋力が衰えていないということになります。
ためしてガッテンで紹介された二重あご解消トレーニング
下骨を動かす筋肉を鍛えるトレーニングで筋力をUPすることがトカゲ型の二重あごを解消するためには必須です。ためしてガッテンで紹介された舌骨周りの筋肉トレーニング方法は口開け体操と頭上げ体操です。
どちらも簡単に行えて舌骨周りの筋肉を鍛えることが出来ます。トカゲ型のタイプの二重あごではない人もこの体操は予防にも繋がるためおすすめです。
その他二重あご解消のためにできること
トカゲ型の危険な二重あごの解消トレーニングをご紹介しました。ここではその他の二重あご解消のために出来ることを以下で説明していきます。
- 正しい姿勢を保つ
- スマホは長時間見ない
- 首のストレッチ
姿勢が悪く猫背になっているとフェイスラインがたるみやすくなり二重あごにも繋がります。普段から意識していないとすぐに猫背になってしまう人は特に、常に意識して正しい姿勢を保つようにしましょう。
スマホを見ているときはうつむいた姿勢になりがちです。長時間うつむいた姿勢でいるとストレートネックの原因となり、首の筋肉を使うことが出来ず筋力の低下を招きます。
首の筋力が低下するとリンパの流れもわるくなりむくみやたるみにつながり二重あごになってしまいます。スマホは長時間見ないようにしたり、見るときは舌ではなく前を向いて見るようにすることをおすすめします。
首をストレッチして首周りの筋肉の緊張を緩めてあげると、血流やリンパの流れもよくなり二重あごの解消が期待できます。首の横を伸ばしたり、くるくる回したりして首をストレッチしましょう。
今回はためしてガッテンで紹介された危険な二重あごについて特集しました。危険な二重あごはトカゲ型といわれる舌骨を動かす筋肉が低下していて舌全体が下垂している状態でとても危険な二重あごです。
自分の二重あごがまずはどの二重あごかを知ることが大事です。ご紹介したゴックンテストでチェックしてみてください。トカゲ型以外の二重あごは普段の姿勢やストレッチで対策していきましょう。
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