手荒れ対策でビニール手袋をはめて寝るのは逆効果?使いこなすための考え方とは

美しい手

私は家事や仕事で水を扱うことが多く、昔から手荒れが悩みの種でした。

若い頃は荒れても比較的早く綺麗になるので気にしすぎてはいなかったのですが、年齢を重ねてアラフォーにもなるとちょっと荒れただけでも治らなくなっちゃんですよね💦

したがってあれこれと色んな手荒れケアを今まで試してきました。その1つが寝る時の手袋の利用です。

最近では更にハンドクリームも合わせて利用しています。個人的にかなり効果を感じているのですが、最初の頃は「手袋だったら何でも大丈夫でしょ」と、価格重視でビニール手袋を試していたのですが、実はこれは大失敗。

私の場合はですが、むしろ手が荒れてしまったのをよく覚えています

そうしたところを思い返しつつ、今回は手荒れ対策でビニール手袋を練る際に利用するのがなぜ逆効果になるのか、またどんな手袋を選ぶのが理想かを今回は特集していきます。ぜひぜひ一緒に見ていきましょう~😊

手荒れ対策でビニール手袋をつけて寝るのってどうなの?

ビニール手袋

まず大前提からお伝えすると、ビニール手袋をつけて寝ると確かに保湿効果には期待できます。また、寝返りなどで生じる摩擦から手を守ってくれるのも1つの効果といえるでしょう。

ただ、私の経験上、ビニール手袋って…

  • 保湿力が強すぎる

この問題があるんですよね。

通気性が悪いというか、そもそも空気を通さないのが特徴なので、汗をかいたりすると手袋の中の湿度がどんどん高まっていきます。

もちろん保湿は美容の基本ではあるのですが、保湿力が強すぎてむしろ「蒸れる」というレベルになっちゃんです。結果として乾燥とは別の方向性で手が荒れてしまったんです。私の場合は物凄く痒くなった形でした。で、知らず知らずにかきむしっちゃうんで、余計に肌が荒れていくみたいな…。

人によっては湿疹が出てしまうこともあります。ほどほどの保湿は良いんですが、濡れているレベルになってしまうとさすがに逆効果になる。ここがポイントだと考えてください。

ハンドクリームも合わせて使ったことがあるのですが、やはり痒くなるのは同様でした

ただし、短時間であればビニール手袋も効果的ですよ。例えば洗い物や掃除をする時なんかはなんだかんだでビニール手袋がベストですね。ハンドクリームを塗って、その上からビニール手袋を付け、小一時間ほどすると、手がしっとり保湿されていい感じになりますよ。もちろん水や洗剤から手を守ってくれるのもポイントです。

ビニール手袋を使う場合は、就寝時の長時間ではなく、短時間での使用であれば問題ないでしょう。

夜寝る際の保湿ケアにはどんな手袋を選ぶのが良い?

ゴム手

長時間蒸れる状態が続くのは手の健康にとっては非常に危険です。極端にいえばずっと手が水に当たっているようなものですからね。

夜寝るのは基本的には長時間。だからこそ手袋選びのポイントとしては「通気性がいい」ということだと考えてください。

通気性の良い素材として知られているのは…

  • シルク
  • 綿

この2つですね。シルクは比較的価格が高く、綿の方が安いです。

どちらもナイト手袋として販売されており、ドラッグストアなどでも購入できますよ。私の場合は今ではシルクのナイト手袋を利用しています(ありがたいことにプレゼントしてもらいました)。

一緒に使うハンドクリームの選び方

なめらかな手

ただ手袋を寝る時に使うだけでなく、やはりハンドクリームを一緒に使うのがより効果的です。手のケアを重点的にしながら手袋で手を守れますし、ハンドクリームの成分も逃げづらくなりますからね。

※手荒れが強い場合、手荒れ様の薬を塗ってからナイト手袋を付けるのも効果的だとされています

ただ、そんなハンドクリームにも選び方というものが存在します。私が基本としているのは以下のポイントです。

就寝時のハンドクリームの選び方のポイント
  • テクスチャーが重めのものを選ぶ
  • 好みの香りのものを利用する

それぞれちょっと掘り下げておきますね。

ハンドクリームのテクスチャー

シルクの手袋を使っていることが前提ですが、テクスチャーがある程度重くてもその通気性で蒸れ過ぎません。

こうなると保湿力が高い手触りがリッチなハンドクリームを躊躇なく利用できるんです。いわばフェイスパックのような効果に期待できますし、何よりも効果持続時間が長いんですよね。

サラッとしすぎていると、せっかく手に塗って就寝したのに、夜中にはその効果が終わってしまう場合がどうしても出てきます。

だからこそ重めのテクスチャーのものを使うことを長く意識してきました。ただし、最近ではテクスチャーが軽くても効果が長続きするハンドクリームが増えてきていますし、寝心地についてはサラッとしているものの方が良いので、実は軽めのものを試していたりします

好みの香りのものを選ぶ

これは当たり前と言えば当たり前かもしれませんね。やっぱり香りは好みのものがベストです。

寝る時に自分の好きな香りに癒されると、ハンドケアだけでなく、リラックス効果もあってぐっすり眠ることができます。ラベンダーやハーブ系など、天然のアロマの香りのハンドクリームなんかは個人的にはかなり高感度が高いですね。

香りが苦手という人は無香料という選択肢もアリ。これもまた香りの一種といえます。


今回は、手荒れ対策でビニール手袋をはめて寝るのは逆効果なのかと、手袋を使いこなすためのポイントを紹介しました。

手は意外と人から見られていたり、自分でも目に入ると気になるところです。夜の寝る時間をハンドケアタイムにして、翌朝、ふっくらとした綺麗な手になれば、気持ちも高まりますよね。

日頃のちょっとしたお手入れで美しい手をつくっていきましょう。

ちなみにこのサイトの運営元であるてんまん香粧薬房でも「ハンドクリーム専用のシルク手袋」を販売しています。薬剤師が監修ではなく直接作っている商品ですので、ハンドクリームとの相性は言わずもがな。プレゼントにも自分用にも持ってこいですよ。ちなみに、実は私はこの手袋をプレゼントとして戴きましたm(_ _)m

この記事を作った人で編集者。28歳より10年以上ブログ運営の専門家として活動している。てんまん香粧薬房の商品が好きすぎて、「ぜひ一緒にメディアを運営しましょう」と持ち掛け、てんまん帳がスタートした。

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