洗い物で手荒れがひどい!洗い方からハンドクリームの活用法まで大特集

洗い物をしている女性

皆さんは、日々の洗い物で手が荒れると感じたことはありませんか?

キレイで清潔感のある食器が日常生活において必要不可欠な中で、それが原因で手が痛むなんて皮肉な話です。でも昔から定番の悩みなんですよね。

毎日の家事の中で欠かせない洗い物。しかし、その洗い物が原因で手が荒れてしまうという問題に直面している方は少なくありません。私も飲食店でバイトをしていた学生時代なんかには洗い物で荒れに荒れていました。しかも冬場にはその症状が悪化したりして…

と、最初の頃は悩みが尽きなかったんですけど、ある程度ちゃんと対処するようになってからは手荒れをしないとはならないまでも、ひどくなることはほとんどなくなったんですよね

そうしたことを思い返しつつ、今回は洗い物による手荒れの原因とそれを防ぐための洗い方のコツ、洗い終わりのハンドケア方法をご紹介します。これで手荒れ知らずの日々を手に入れられるかもしれません。

洗い物で手荒れがひどくなる原因とは

まずは原因から語らせていただきますね。なぜ原因からかといえば、その原因を排除することが手荒れ防止に大いに繋がるからだとお考えください~。

洗い物が手荒れを起こす原因は基本的には以下の2つです。

  • 洗剤によって手の油分が分解されてしまう
  • 長時間水に触れることで肌のバリア機能が低下する

洗剤に含まれる化学物質は、確かに汚れを落とす力が強いですが、それが同時に私たちの肌にも作用してしまうんです。お湯も油脂を取りやすいので、洗剤とお湯のセットは特に悪影響が多いです。なお、強力な洗剤は、肌の脂肪分を分解してしまい、肌本来の保湿成分まで奪ってしまうのでより注意が必要ですね。

さらに、水仕事が長引くと肌のバリア機能が低下します。これが続くと、外部からの刺激に対する肌の抵抗力も弱まってしまい、手荒れを引き起こす原因となるのです。

肌の健康を守るためにも、日常の洗剤選びや水仕事の習慣に、少し注意を向けてみてはいかがでしょうか。

洗い方を工夫して手荒れを予防しよう

それでは手荒れをしない為にはどんな事をしたらよいのでしょうか。

手荒れの改善や予防の為にオススメの方法をご紹介します!

  • 水を使うのは最初と最後だけ
  • できる限り冷水やお湯を使わない
  • ゴム手袋やビニール手袋を使うのが最強

この3つが原因を排除するための特にシンプルな方法です。

特にゴム手袋は強力な方法ですので、利用しても違和感がないという方はぜひ取り入れてみてください。私も使っています。

水を使うのは最初と最後だけ

水を流しっぱなしで洗い物をすると当然水に触れる時間は増えてしまいます。

お皿を洗う際には、水でさっと汚れを落とした後には一旦水を止めてしまいましょう。その後、スポンジを使い洗剤で汚れを落とししてから水を再度利用してすすいでください。

この方法で水に触れる時間を減らすことができます。これだけでも手荒れ防止の効果は結構なものですよ。

できる限り冷水とお湯を使わない

熱いお湯は皮膚の脂をより早く奪うため、ぬるま湯を使うことを推奨します。また、冷水は手の血行を悪くしてしまうのでこれまた手荒れをもたらしやすいです。

熱いお湯を使わずに効果的に洗うには、適切な洗剤の選択が重要です。適切な洗剤を選ぶ際の重要なポイントをお伝えします。

まず、高い洗浄力を持つ洗剤を選ぶことで、冷水でも油汚れを効率良く分解し、きれいに洗い上げることができます。次に、低刺激性の洗剤を選ぶことで、洗い物をする間の手への刺激を減らし、手荒れのリスクを低く保つことが可能です。

これらの観点から洗剤を選ぶことで、洗い物の効果を高めつつ、手と環境を守ることができます。

自分の生活スタイルを振り返り自分にあった洗剤を見つけることで、なるべくお湯を使わずに手荒れ防止をしてください!

と、2つの方法を取り合えましたが、冬場なんかはやっぱりお湯が使いたいものではありますよね。先ほども軽く触れたゴム手袋という最強方法を使うと、洗剤の種類もお湯の種類もさして気にする必要がなくなってきます。

ゴム手袋やビニール手袋を使うのが最強

皮膚を直接洗剤や水から守るために、ゴム手袋やビニール手袋を使用してみてください。

手袋をすれば洗剤や水に触れることがそもそもほぼほぼなくなりますので、手荒れの原因もなくなります。

最もお手軽に試してみることができるのが、ポリエチレン素材の手袋です。短時間の使用で指先の細かい作業がない時に使う、使い捨てのゴム手袋としておすすめです。

何度か使えて作業性の高いものが天然ゴム素材のものです。長さや厚みも様々なので自分の好みに合ったものを見つけて是非実践してみて下さい。

私は洗い場のすみにS字フックでゴム手袋をぶら下げていつでも使えるようにしています👍

洗い物が終わった後の手のケアにはハンドクリームが最適

ハンドクリームを使う人

洗い物後の手のケアで非常に重要なのがハンドクリームの使用です。キッチンでの作業が終わった後、手の保護と修復を助けるためにハンドクリームを使うことで、手荒れを予防し、手肌を健康に保つための最良の方法の一つです。

仮にゴム手袋を使ったとしても多少はやっぱり濡れてしまうもの。手荒れをしそうな時は勿論ですが、普段からのケアがやっぱり大切です。

  • ハンドクリームが手荒れに良い理由
  • 手荒れを予防するためのハンドクリームの正しい使い方
  • どんなハンドクリームを選ぶのが良い?

この順番で1つずつ見ていきましょう。

ハンドクリームが手荒れに良い理由

ハンドクリームは主に、保湿成分を皮膚に補給し、必要な水分を閉じ込める役割を果たします

したがってハンドクリームを使うことで手洗いや洗剤の使用で失われがちな皮膚の自然な油分と水分バランスが保たれ、外部からの刺激や乾燥から手を守ることができます。

また、ハンドクリームに含まれる特定の成分は、荒れた皮膚の修復を助け、炎症を抑える効果も期待できます

手荒れを予防するためのハンドクリームの正しい使い方

まず、洗い物後には濡れた手をしっかりと拭きましょう。濡れたままハンドクリームを使ってしまうと成分が肌に浸透する邪魔をしてしまいます。

※濡れた手で使うタイプのハンドクリーム、ハンドミルクもありますので使い方をしっかりと見ておいてください

ハンドクリームを塗る際は、手のひらはもちろん、指の間や手首にも均等に塗り広げることがとても重要です。しっかり塗る事で、手全体の肌を保護し、乾燥から守ることができます。

さらに、就寝前にもハンドクリームを塗ることをおすすめします。夜間は体の修復作業が活発に行われるので、この時間にハンドクリームを使用すると、肌の回復を手助けしてくれます。夜用のリッチなテクスチャのハンドクリームを使用すると、より深い保湿が期待できます。

ハンドクリームの使用タイミングと塗り方を意識することで、洗い物による手荒れを効果的に予防し、荒れ知らずの綺麗な手を手に入れることができますよ。

どんなハンドクリームを選ぶのが良い?

ハンドクリームを選ぶときは、肌に優しい成分が含まれている製品を選ぶことが大切です。

特に「シアバター」「アロエベラ」「ビタミンE」が豊富な製品は、肌に必要な栄養を与えてくれるといわれています。

また、敏感肌の方は、香料やアルコール、色素が添加されていない無香料・無添加の製品がおすすめですね。肌への刺激が少なくなり、すばやく肌に吸収します。また、べたつかないタイプのハンドクリームを選ぶことで、使用感が良く、日常生活においても快適に使用することができるのもポイントです。


日々の洗い物は避けられない家事の一つですが、正しい洗い方と適切な手のケアを行うことで、手荒れを効果的に予防することが可能になります。

手荒れがひどくなる主な原因は、洗剤に含まれる化学物質や長時間、水にさらされる為です。これらの要因は皮膚の自然な保護層を削ぎ、乾燥や刺激を引き起こします。そのため、日常生活での洗い物時には、水の温度に気をつけたり、保護手袋を使うという工夫をしてみましょう。

あとは洗い物の後の手のケアとしてハンドクリームを積極的に利用する。この形を繰り返していけば手荒れのリスクはどんどん減ってきますよ~。

手の健康は日々の小さな心がけから守ることができますので、ぜひぜひ生活に是非取り入れてみてくださいね!

この記事を作った人で編集者。28歳より10年以上ブログ運営の専門家として活動している。てんまん香粧薬房の商品が好きすぎて、「ぜひ一緒にメディアを運営しましょう」と持ち掛け、てんまん帳がスタートした。

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