日焼けしてもシミにならない人ってどんな人?基本的な考え方をまとめます!
日差しが強くなる季節は、日焼け対策を意識する方も多いはず。特に「日焼けしてシミはつくりたくない!」と思っている方が多いことでしょう。
わたしもその一人。特に40代になってからは少しずつ少しずつ出てくるシミが気になって仕方がないです。しかしながら、同年代でも日焼けしているのにシミができないなんていう人がいます。しかも日焼け対策もザックリとしかしていないという…。
もう羨ましくて仕方がないのですが、こうなると掘り下げて考えたくなるのが私。あれやこれやと以前にリサーチをしたり、論文を探し回ったりしました。
そうしたところをあらためてイメージしつつ、今回は日焼けはするけど、シミができない人はどんな人なのかを特集していきます。ぜひぜひ一緒に見ていきましょう~😊
日焼けしてもシミにならない人っているの?
さて、本当に日焼けしてもシミにならない人なんているのでしょうか?
私としてはいると断言できます。といのも、私の実の友達に1人印象的なシミがほぼほぼない人がいるから。しかも私は40代ですが、その人は60代でガンガン日に当たっています(農家さんです)。
これくらいの年齢になると日焼けしてしまった後にそう時間が経たない内にシミになってしまうのですが、この友人、毎日お日様の下で農作業しているのに、シミをほとんど見たことがないんですよね。しかも基本ナチュラルメイクですっぴんに近いです。
こうした人が身近にいると、シミができるかどうかも人によるんだなと思わされます。とはいえ、羨ましがってばかりはいられません。私自身はシミができる訳ですから、どんどん対策していかなきゃですからね~。
日焼けしてもシミになりづらい人はこんな人!
シミができる仕組みを簡単に説明すると、紫外線から肌を守るために、肌内部ではメラニン色素が作られます。この色素が結果としてシミになるんです。
日焼けしてもシミにならない人、なりやすい人の違いはメラニン色素の数の差だと言われています。日焼けしてもシミになりにくい人は…
- 色白な人
- 若い人
この2パターンに集約されます。
それぞれ解説していきますね。
色白な人
肌の色が白い人は日焼けしても、シミになりにくいといわれています。日焼け後、赤くはなりますが、元に戻るのも早いです。
色白の人は生まれつきシミの素であるメラニン色素が作られにくいです。メラニン色素は紫外線から肌を守る役割があるもので、色白の人はそれが少ないため、急な日焼けに弱く、肌の奥に届く紫外線であるUVA波の影響を受けやすくなります。
そのため、どちらかというとシミよりもシワになりやすいということになります。ただ、年齢を重ねてからシミが出てくるケースがあります。
実際、こんな話があります。
わたしの父は元々、色白で日焼け対策せずに自転車通勤を長年してました。勤務中はシミが目立つことはなかったのですが、仕事を引退してからというもの、頬にシミがいくつも出てきたということがありました。
60代の農家の友人も実はこのパターンではないかと私は考えていて、もしかしたら農業をやめると一気に老け込むんじゃないかと密かに心配していたりはします(それでも羨ましいですが)。ただ、シワもなくて強烈に若々しい人なんで、完璧に当てはまる訳ではないんですけどね。
ちなみに美容外科をやっている友人もいるのですが、その友人いわく「医学では証明できない特異な存在」だと彼女を評しています(笑)
若い人
若い人もシミができにくいといわれています。
若い人は肌の新陳代謝が活発なので、紫外線でメラニン色素がつくられてもすぐに排出されるので、シミになりづらいのです。
ただし、若いから大丈夫といって、対策せずに日焼けしつづけていたら、メラニン色素をつくる細胞が活発になり、作られやすい体質になってしまう可能性があります。
年齢を重ねた10年後、20年後にシミができやすい体質になってしまうかもしれませんよ。
結局は日焼け対策は必須
元々の肌質や年齢でシミになりにくいことはありますが、油断してはいけません。
色白でメラニン色素がつくられにくい体質であっても、肌の細胞は紫外線でダメージを受けているので、いずれシミは出てきます。
また、若い時は肌の新陳代謝が盛んでメラニン色素が溜まることなく排出されるとはいっても、年齢を重ねるとその新陳代謝のスピードも落ちてしまい、シミが出てくるでしょう。
私の友人のような無敵の存在がいない訳ではないのですが、結局のところ、日焼け対策は必須と考えた方が自然です。仮に色白でシミができにくくても、シワができてしまうことが多い訳ですし😅
知っておきたい日焼け対策の基本
日焼け対策は必須だとわかったところで基本的なことを理解しておきましょう。
- 1.こまめに塗り直す
- 2.日焼け止め効果のある化粧下地やファンデーションを使っていても日焼け止めは塗る
- 3.屋内でも日焼け止めを塗っておく
日焼け止めを塗っても、時間が経つと効果が落ちてきてしまいます。長時間紫外線を浴びる場合は2時間おきに塗り直してください。汗をかいた場合や水に入る場合はこまめに日焼け止めを塗り直しましょう。
UV効果のある化粧下地やファンデーションが増えていますが、元々の役割が違うので、日焼け止めをまず塗ってから下地やファンデーションを使いましょう。
紫外線は窓ガラスを通り抜けて差し込んできます。室内でも太陽光線を感じる場所にいる場合は日焼け止めを塗っておきましょう。
また、車の運転中なども紫外線が常に当たっている状態です。車に乗る時も日焼け止めを必ず塗りましょう。
引用元:紫外線から肌を守る正しい対策とは?肌の光老化を防ぐ極意を伝授!
この3つのことを実践されている方はどの位いるでしょうか?わたしはとにかくシミはつくりたくないので、上の3つを実践しています。
こまめな日焼け止めの塗り直しはメイクの上からスプレー式のものを使い、メイク下地だけでなく日焼け止めクリームをしっかり塗り、屋内にいる場合でも日焼け止めは基本的に毎日欠かさずに使用するのがポイントですね。
ちなみに、いざシミができたらできたで色んな対処方法が存在します。そのあたりは以下の記事で総合的にまとめていますので、ぜひぜひチェックしてみてください。
今回は、日焼けはするけど、シミができない人ってどんな人かについて紹介しました。
シミになりにくい人とはいえ、いずれ肌が受けたダメージは遅かれ早かれ、出てくるものです。日焼け対策は必ずやった方がいいケアということです。
わたし自身、スキンケアのアイテムを変えていないのに、この日焼け対策を十分にするようになってから、周りの人たちから肌を褒めてもらえるようになりました。
今日から、日焼け対策を意識して、できるだけシミのできないお肌づくりを心がけていきたいものですね。
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