日焼け止めのスティックタイプ!そのデメリットと唯一無二の使いどころとは

紫外線を浴びすぎると、お肌の老化スピードが早まり、シミなどの肌トラブルも引き起こしやすくなります。そのため、日焼け止めを一年中塗って肌を守ってあげることが大切です。
日焼け止めと言えば、乳液、ジェル、クリーム、スプレーなど色々な種類があり、そうした中で最近人気が高まっているのがスティックタイプ。私も何度か使ってみたことがあります。サッと塗れて持ち運びに便利なんですが、タイミングによっての使いにくさや衛生面が気になるなどのデメリットも結構多かったりします💦
私以外でも、スティックタイプの日焼け止めは苦手…との声を見かけることも結構ありますね。
そうした意見をまとめるべく、今回は日焼け止めのスティックタイプのデメリットと使いどころについて解説していきます。どのタイプの日焼け止めを買おうか悩んでいる方はぜひぜひ1つの参考にしてみてください😊
今、どのタイプの日焼け止めを買おうか迷っている人は、この記事を読んでスティックタイプのデメリットやメリットを理解してから選んでみてくださいね。
スティックタイプの日焼け止めのデメリットとは


スティックタイプの日焼け止めには手軽さがある一方、以下のようなデメリットもあるため、購入前に確認しておきましょう。
- 均一に塗るのが難しい
- 塗りにくい箇所もある
- 衛生的な問題が出やすい
- 厚く塗ってしまいがち
- 余分にコストがかかりやすい
- 白っぽい残留物が残りやすい
それぞれを掘り下げて解説していきます。
均一に塗るのは難しい
スティックタイプの日焼け止めは、透明タイプが多いです。そのため、顔ではまだ確認しやすいものの、体は塗っている内にどこに塗ったか分からなくなることもあります。
塗り残しが発生しやすいので、塗りムラができないように塗った場所をしっかりと確認する必要があります。
塗りにくい箇所もある
スティックタイプは面積が大きい箇所には塗りやすいです。しかしながらその形状からどうしても塗りづらい場所が出てきます。
特にデコボコした部分は、ジェルなどの液状タイプに比べると確かに塗りにくいです。具体的には目元や小鼻周り、肘や膝辺りで、そうした部分にはクリームやジェルタイプの方が向いています。
衛生的な問題が出やすい
スティックタイプは直接肌に触れる形で使用します。そのまま塗れて楽なのですが、そのぶん皮脂や汗などがスティックに残りやすく、衛生面が気になるとの声も多いです。
清潔さを保つために、少し面倒ですが、毎回使ったあとティッシュで拭くなどの工夫が必要になってきます。
厚く塗ってしまいがち
均一に塗るのが難しいというデメリットにも出てきましたが、透明タイプの場合は塗った場所がよく分からなくなってしまうことがあります。
「ここは塗ったか?」と何度も重ね塗りしてしまうことがあり、気づいた時には厚めになっているという可能性も…。
厚塗りになるとコストがかさむだけでなく、落とす際にも手間がかかるので注意が必要です。
余分にコストがかかりやすい
スティックタイプの日焼け止めは、コンパクトサイズが多いです。容量が少なく、顔だけならまだしも体中に塗っていると、あっという間に無くなってしまうでしょう。
コスパを考えると、顔用としての使用や持ち運び用に限定した方が良いでしょう。
白っぽい残留物が残りやすい
透明ではなく、白いタイプの日焼け止めの場合は、肌に白っぽい残留物が残る可能性もあります。その場合は、塗ったあとに手で伸ばしたり温めてから塗ると解消できます。洋服に付いてしまうと目立ちやすいので気をつけましょう。
ここまで、スティックタイプの日焼け止めのデメリットをあげてきました。よくある液体やクリームタイプのものと比べると、毎日の日焼け対策としてはかなり使いづらタイプのものだと思います。
しかし、状況を絞り込むと嬉しいポイントもたくさんあるのがこのタイプ。その目線でも見ていきましょう。
デメリットだけじゃない!スティックタイプの日焼け止めのメリットとは
スティックタイプには、どんなメリットがあるのか紹介していきます!
スティックタイプの日焼け止めの効果的な使い方
スティックタイプのメリットが分かったところで、さらに効果的に使う方法を3つ紹介していきます。ぜひ試してみてくださいね!
- ジグザグに塗る
- 細かい部分は手で塗る
- 2〜3時間ごとに塗り直す
スティックタイプは、ジグザグに塗るのがおすすめです。塗るところが重なるようにしてジグザクに塗っていくことで塗り残しを防ぎます。2〜3回往復させることで、よりムラを防ぐことができます!
目や鼻のまわりのデコボコの多い部位が塗りにくく感じた場合は、日焼け止めを手に取って馴染ませるように塗りましょう。気になる部分には重ねづけをするとさらに紫外線を防止する効果をアップします。
日焼け止めは皮脂や汗で落ちやすいのでこまめに塗り直すことが大事です!メイクの上から塗り直す時は、一度顔の皮脂をティッシュなどで取り除いてからにするとヨレを防止できます。
その時は横に塗り伸ばさず、上からトントン重ねるようにすると、メイク崩れを抑えることができます。
スティックタイプの日焼け止めは使いやすく、持ち運びにも便利ですが、塗りにくい箇所があったり内容量が少なくコスパが悪いなどのデメリットがあるのがポイントですね。
個人的にはかなり使いどころが限定される日焼け止めだという印象を持っています。
途中でも触れましたが、ウォータープルーフのものが多いので、夏場にビーチで遊ぶことが多い方にはかなり便利ではないでしょうか。この1点においてはあらゆる日焼け止めの中でも特に優秀だと思います。私がビーチに行く時はクリームタイプの日焼け止めを塗りますが、結局は海に入らないのでそれで間に合っているみたいな感覚です😑
積極的に遊ぶ方のビーチでの選択肢。そんなメリットがスティックタイプの日焼け止めの最大の魅力ではないでしょうか。

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