化粧水が合わない!その判断基準と対応策を詳しくご紹介
毎日のスキンケアをしている中で、こんなことはありませんか?
「いつも使っているものなのに最近、肌の調子が悪いなぁ…」「初めて使う化粧水を使ったら、肌がピリピリ…」
わたしも肌が弱い方なので、初めての化粧水を使う時は少しドキドキします。化粧水は毎日必ず使うものなので、肌トラブルのないもの、安心して使えるものを選びたいですよね。だからこそあれこれ考えながら長年化粧水を使ってきたら、合う合わないの判断基準が見えてくるようになりました。
そうした経験を活かしつつ、今回は化粧水が合わないのはどう判断すればいいか、また合わない場合はどうすればいいのかについて解説していきます。合わせて、新しい化粧水を試したい人へ向けて、選ぶ際のポイントも合わせて紹介していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
Contents
化粧水が合わないかどうかの判断基準
化粧水が肌に合っていないかどうかの判断タイミングは以下の2つです。
- 使用直後
- 長期的な使用後
それぞれ基準となる反応や症状がありますので、1つ1つお伝えしていきますね。
使用直後
化粧水を使用した直後、肌に次のような反応が出る場合があります。
- ピリピリ感やヒリヒリ感
- 赤みやかゆみ
- ニキビや吹き出物
- 乾燥
順に説明します。
「ピリピリ感やヒリヒリ感」の場合
肌に炎症が起こる一歩手前の状態です。赤みやかゆみが出ていないのであれば時間を置いて様子をみてみましょう。時間が経ったのにヒリヒリ感が収まらないのであれば、洗い流した方がいいでしょう。
「赤みやかゆみ」の場合
すぐに洗い流しましょう。この場合、アレルギー性か、あるいは刺激性の接触性皮膚炎の可能性があります。アレルギー性の場合は化粧水の中の成分に反応を起こしています。
刺激性の場合は肌にとって刺激が強すぎた場合に起こります。いずれにせよ、これらは化粧品かぶれといわれるものです。症状が収まるまでは使うのをやめて、場合によっては皮膚科の受診をおすすめします。
「ニキビや吹き出物」が出る場合
化粧水だけでなく他の原因も疑ってみましょう。
ニキビや吹き出物が出るのは、生理前などでホルモンバランスが乱れている、食生活をはじめ生活習慣が乱れている、いつもよりスキンケアの手を抜いてしまったなどの原因も考えられます。
しばらくすると収まることが多いですが、それでも状態が改善しない場合は化粧水が肌に合ってない可能性があります。
「乾燥」する場合
乾燥肌は肌の水分、油分が少ない状態です。肌にとって、化粧水の保湿力が足りてない場合だと、化粧水をつけているのに乾燥するということになってしまいます。
長期的な使用後
化粧水を長期的に使用していて、肌に出てくる反応もあります。次の通りです。
- ごわつき
- くすみ
- 毛穴の開き
それぞれみていきましょう。
「ごわつき」を感じる場合
肌表面に不要になった角質がはがれ落ちず、溜まってしまい、硬くなっている状態です。
これは角質肥厚といって、肌の乾燥によって、肌の細胞の生まれ変わりであるターンオーバーがうまく働いていないと起こりやすくなります。
「くすみ」を感じる場合
上の例と同様、肌が乾燥し、角質肥厚を起こしている状態です。
また、乾燥している肌はキメが乱れて、肌の透明感が見えない状態。すると、肌がくすんで見えてしまいます。
「毛穴の開き」の場合
毛穴の開きについても肌の乾燥から起こります。例えば、乾燥肌の方がさっぱりタイプの化粧水を使っていると、保湿が足りず毛穴の開きが目立ってしまうなんていうことがあります。
合わなかった場合の対応策
化粧水が肌に合わない場合、どう判断すればいいか分かったところで、続いて、肌に合わなかった時はどうすればいいのでしょうか。その対策を解説していきましょう。
対応策として、まずは、肌のトラブルが出た化粧水の使用をストップしましょう!その後は、低刺激な化粧水に切り替えるのがいいでしょう。
その間に、トラブルが出た化粧水でパッチテストするのもおすすめですよ。腕の内側のように肌が柔らかい部分に、化粧品を塗って、反応があるか調べる方法です。
パッチテストで何の症状も出なければ、しばらくしてから化粧水の使用を再開するのもいいでしょう。ただし、開封済みの化粧水は3か月程度で劣化が始まります。劣化した化粧水を使うと、これはこれで肌トラブルになってしまうので注意しましょう。
新しい化粧水を選ぶポイント
肌に合わなかった場合の対策について触れました。続いては、新しい化粧水を選ぶポイントを押さえていきましょう。
化粧水を選ぶにあたっての大前提が自分の肌質に合ったものを選ぶということです。これをクリアできれば、肌トラブルが出ず、きちんと保湿できる化粧水と出会うことができるでしょう。
肌質のタイプは次の4つです。自分の肌質はどのタイプなのかを見つけて、最適な化粧水を見つけましょう。
- 乾燥肌
- 脂性肌
- 混合肌
- 敏感肌
それぞれ解説していきます。
「乾燥肌」タイプ
しっとりとした保湿力の高いものを選びましょう。トロっとしたテクスチャーのものがおすすめですよ。
「脂性肌」タイプ
べたつきの少ないさっぱりしたものがおすすめです。脂性肌の場合は皮脂が多く分泌されるため、軽めのテクスチャーのものがいいでしょう。
「混合肌」タイプ
べたつかないけど保湿性が高いものがいいでしょう。しっとりのものとさっぱりのものを併用するのもおすすめですよ。
「敏感肌」タイプ
低刺激かつ保湿力の高いものがいいでしょう。アルコールフリー、パラベンフリー、無香料、無着色のものだと安心して使えるかと思います。
わたしの場合は肌が敏感なので、敏感肌タイプと表記されているものを最初から選ぶようにしています。そうすると、失敗が少なくなりますよ。
今回は、化粧水が合わない!と感じたときの判断基準と、対応策を紹介しました。
肌の調子がいいと気分も高まりますよね。毎日のスキンケアで特に化粧水の役割は大きいものです。
肌に合わないものを使うと、思いもよらない肌トラブルに見舞われたり、せっかくお手入れしているのに肌の調子が良くないなんていうことになります。
自分の肌にぴったり合った化粧水と出会えると、毎日のスキンケアがきっと楽しくなりますよ。
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