化粧水のつけすぎが肌に逆効果?適量の見極め方と肌トラブルのサイン
化粧水は毎日のスキンケアで欠かせない必須アイテムです。肌を保湿するために朝晩の洗顔後に毎回つけている方がほとんどだと思います。私も化粧水は必ず真っ先につけます。
肌が乾燥しているときは特にいつもよりもたっぷりつけたほうが効果があるような気がして、これでもかっていうくらいつけるという人は多いのではないでしょうか?かつての私もそのひとりでした。
ただ、今では適量をかなり気にした利用をしています。
なぜそうなったのかも含めつつ、今回は化粧水ってつけすぎても大丈夫なのか、またどれくらいが適量なのか特集していきたいと思います。ぜひぜひ一緒に見ていきましょう!
Contents
化粧水はつけすぎると逆効果?
化粧水を多めに使うと、肌がより潤うような気がしますが、実はつけすぎることで肌トラブルが増える原因にもなります。
つけすぎた化粧水が、肌のバリア機能を低下させ、かえって乾燥やインナードライを引き起こしてしまうのです。
また、化粧水が肌の表面に残ってしまうと、蒸発する際に肌内部の水分も奪い、かえって乾燥を促進することがあります。
化粧水をつけるときは適量をしっかりと守り使用することが毎日のケアをする上で重要なんですよ。
化粧水をつけすぎることで起こる肌トラブルのサイン
化粧水をつけすぎた際、肌には以下のようなトラブルサインが現れやすくなります。
- 乾燥が目立つ、またはインナードライ状態になる
- ニキビや吹き出物が増える
- かゆみや赤みが出る
- 肌が敏感に傾く
インナードライとは、表面はベタついているように見えても、肌内部が乾燥している状態を指します。過剰な化粧水が肌のバランスを崩し、このようなトラブルを引き起こしてしまうのです。さらに、化粧水のつけすぎは毛穴の詰まりや皮脂の分泌過多にもつながりやすく、敏感肌の原因になることも。
つけすぎサインに気づいたら、量を見直すようにしましょう。
化粧水をつけすぎることの3つのデメリット
化粧水のつけすぎは良くないことをお話しましたが、ここからは化粧水をつけすぎるデメリットを説明していきます。化粧水のつけすぎで起こる肌トラブルは多岐にわたりますが、重要点にまとめると以下の3つです。
- 肌トラブルのリスクが増加する
- 浸透性が低下する
- コストの増加
ではこれから詳しくお話していきます。
肌トラブルのリスクが増加する
まず一番デメリットは肌トラブルを引き起こしてしまうことです。肌のために良かれと思ってたくさんつけすぎてしまうと、肌のバリア機能を逆に低下させてしまいあらゆる肌トラブルの原因となります。
化粧水のつけすぎはこのような肌トラブルの原因となります。綺麗になりたくてつけていたはずの化粧水がこんなに肌へのリスクが増加してしまうなんて恐ろしいですよね。
浸透性が低下する
化粧水をつけすぎて肌が吸収できなかった水分が蒸発するときに肌の必要な水分まで蒸発して逆に肌が乾燥してしまいます。この状態が続くと肌自体が潤いを保つ機能も低下してしまいます。
この状態でさらに化粧水をつけても肌内部に化粧水が浸透しにくくなり水分も保てなくなります。
コストの増加
化粧水をたくさんつけすぎてしまうと当たり前ですが、消費するのも早くなります。
一日に何度もつけているとその分化粧水にかかるコストが増加しますが、たくさんつけても肌荒れが改善するどころか、肌荒れしやすくなるためまたそれを改善しようと他の化粧水を買ってみたりとコスト増に繋がってしまいますよ。
※ちなみに化粧水自体に意味がないという意見も存在します。参考までにご覧ください
化粧水の適量ってどれくらい?
化粧水のつけすぎによる肌へのデメリットをお話ししました。ここで化粧水の適量をご説明していきます。肌トラブルを引き起こさないためにも適量を守ることが大切です。
化粧水の適量は化粧品のメーカーによって多少の違いがあることもありますが、基本的には1回につき500円玉くらいとされています。
化粧水の適量は、500円玉大のサイズが目安とされています。この量は、顔全体に均一に広げられ、肌が無理なく吸収できる量です。化粧水のパッケージに推奨量が記載されていることが多いので、使用前に確認すると安心です。
適量を守りながら丁寧に化粧水を使うことで、肌本来の保湿機能をサポートし、トラブルを避けることができますよ。このあたりは以下の記事で更に詳しく特集していますので、ぜひ合わせてチェックしてみてください~😊
インナードライを防ぐための化粧水の選び方
インナードライ肌は肌内部が乾燥している状態と先にも出てきました。化粧水をつけているのに乾燥しているように感じられると、更にどんどん化粧水をつけすぎてしまうという落とし穴にはまってしまいます。
そうした状況を避けるためには、化粧水の選び方が大切です。保湿成分が豊富で、肌に優しい化粧水を選ぶことがポイントだと考えてください。
- セラミド配合の化粧水
- アルコールフリーの化粧水
- 敏感肌用や低刺激の化粧水
こうした化粧水を選ぶことで、インナードライを防ぎつつ、肌の潤いを保ちやすくなります。日頃の化粧水の見直しも、つけすぎを防ぐ一つの方法といえます。
化粧水をつけるベストなタイミング
化粧水をつけるタイミングも重要で、適切なタイミングに化粧水をつけることで、乾燥しにくく、うるおいが続きやすくなります。これまたつけすぎを防ぐためのポイントですね。
1. 洗顔後すぐ
洗顔後、肌が乾く前に化粧水をつけると、肌が化粧水を吸収しやすくなります。化粧水の効果を最大限に引き出すためには、洗顔後の乾燥を防ぐのがポイントです。
2. お風呂上がり
お風呂上がりは肌が水分を失いやすいため、なるべく早く化粧水をつけることで潤いを保ちやすくなります。
3. 朝のメイク前
朝もメイクの前に化粧水を使い、肌にしっかりと保湿を行うことで、メイクのノリも良くなります。
化粧水のつけすぎはニキビや肌のたるみのようなトラブルをまねく場合がありますので、ぜひぜひ注意して500円玉くらいの量を使うようにしてくださいね。
私も乾燥が気になってたっぷりつけることがよくありましたが、適量を意識するようになってからの方が肌の状態が良くなったように感じています。
化粧水はたくさん使うほど良いものではなく、適量とタイミングを守ることで、肌のうるおいを保つことができます。肌トラブルのサインを見逃さず、自分に合った量とスキンケアを心がけて、健やかな肌を保ってくださいね。
ちなみに自分に合わない化粧水を使っていたら、量を気にするどころの話ではなくなってしまいます。また他のスキンケアとの順番も大切です。当サイトの記事を参考に、そうしたところにもぜひぜひ注意するようにしましょう!
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