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ジャスミン茶が体に悪いってホント?その真相に迫ってみる

ジャスミンティー

ジャスミン茶はマツリカ(茉莉花)という花で作った茶花で香り豊かなお茶です。ジャスミン茶は元々は中国のお茶ですが、沖縄でもさんぴん茶という名前で古くから親しまれています。

私もジャスミン茶は大好きで、香りのある茶は苦手ですがとても飲みやすくて美味しいので、家にも常備しているくらいです。

私自身、ガブガブ飲んでしまうタイプなのですが、ここのところジャスミン茶が体に悪いという声が友人からも時折聞こえてくるようになりました

もちろんお茶である以上、最低限のデメリットはあると分かってはいるものの、直接耳に入るとどうしても気になってしまうんですよね。実際のところはどうなのか、噂が出てくる理由をポイントにしつつあれこれと考えてみましたので、一緒に見ていきましょう。

ということで、ここからはジャスミン茶が体に悪いというのは本当なのか、何に気をつければ良いのかを特集していきたいと思います。

ジャスミン茶って体に悪いの?

考える人

ジャスミン茶が体に悪いのかというと一般的なお茶と比べて体に悪いわけではありません。カフェインが入っているというのは緑茶や烏龍茶と変わりません。

ジャスミン茶はマツリカだけで作られるわけではなく、緑茶やウーロン茶などの他の茶葉に香り付けをして作っています。

なので飲み過ぎはカフェインの摂りすぎになるので良くありませんが、だからといって体に悪いとまでは言えません。ジャスミン茶を飲むことのデメリットは一般的な緑茶や烏龍茶と同じになります。

緑茶や烏龍茶のデメリット
  • 鉄分の吸収を妨げる
  • カフェインによる睡眠への影響
  • タンニン、カフェインの影響で胃痛

鉄分の吸収を妨げる問題だったり、タンニンによる胃痛などはよほどの量を飲まなければ心配しすぎる必要はないというのが私の意見です。

その上で、特に気にしなければいけないのはカフェインと言えます。カフェインには覚醒作用があり、体質的に敏感な人や過剰に摂取すると睡眠の妨げに繋がるため注意が必要だからです。

また、妊娠中や授乳中はカフェインの摂取量に注意が必要だと聞いたことがある方も多いでしょう。幼児など、小さい子供が摂取しない方が良いというのも最近では常識となりましたね。

したがって、妊婦の方や幼児にとっては多少なりとも注意が必要な飲み物だといっても間違いではないかと思います。ちなみに、私はジャスミン茶が大好きなんで、妊娠中は我慢するのに苦労しました。コーヒーも好きなんで、ジャスミン茶を我慢というよりはカフェインを我慢でしたけどね😅

ジャスミン茶のカフェイン含有量ってどれくらい?

本とお茶

ジャスミン茶のカフェイン量は100mlあたり20mgです。ジャスミン茶は緑茶やウーロン茶にジャスミンの花の香りをつけて作っているので、緑茶やウーロン茶とカフェイン量は変わりません。

コップ一杯が200mlとすると一杯でカフェインは40mgになります。500mlのペットボトルでは100mgのカフェイン量になります。

お茶の淹れ方によってもカフェイン量は多少変わってきますので、ペットボトルのジャスミン茶を購入する場合はパッケージにカフェイン量が記載されているので確認しましょう。

ジャスミン茶を飲む際に気をつけたいこと!量やタイミングはどうすれば?

微笑む女性

ジャスミン茶のカフェイン量が分かったところで、ジャスミン茶を飲む量やタイミングなど気を付けたいことを説明していきます。

ジャスミン茶にはカフェインが含まれているので、過剰に摂取することのないように気を付ける必要があります。米国食品医薬品局はカフェインの一日の摂取量を400mgまでとしています。

ジャスミン茶を1日に2リットル飲むと一日の摂取量をオーバーしてしまう計算になります。ジャスミン茶以外にもコーヒーや紅茶などカフェインを含むものを飲む場合はジャスミン茶の量を調整しましょう。

カフェインを過剰に摂取すると睡眠の妨げに繋がります。そのため就寝前に飲むのは控えたほうが良いでしょう。カフェインは覚醒作用があるので寝つきが悪くなったり睡眠の質の低下を招く可能性があるため注意が必要です。

睡眠に影響しないためには就寝の5~6時間前からカフェインの摂取を避けることが推奨されています。

私もカフェインを夕方以降に摂ると途中で夜中に目が覚めたりするので、ジャスミン茶は朝からおやつの時間くらいまでにしています。

実はメリットの方が多い!ジャスミン茶を飲む魅力とは

ジャスミン茶

ジャスミン茶はカフェインなど気を付けたほうがいいこともありますが、メリットもあります。は主に3つあります。

ジャスミン茶を飲むメリット
  1. リラックス効果
  2. ジャスミンの香りには心を落ち着かせる効果があります。ジャスミンにはリナロールという成分が含まれていますが、このリロナールに鎮静作用や抗不安作用があり、リラックス効果をもたらしてくれます。

  3. 消化促進
  4. ジャスミン茶は消化を促し、胃の不快感を軽減させてくれる効果があるので食後に飲むことがおすすめです。

  5. 美容効果
  6. ジャスミン茶はポリフェノール、ビタミンCを豊富に含み高い抗酸化作用があり、老化防止には欠かせません。利尿作用があり、体の中の余分な水分や塩分を排出するのでむくみ解消も期待できます。

あ、そうそう。ジャスミン茶好きとして「ジャスミン茶が好きな人の特徴」をテーマにした記事も書いていますので、ぜひお暇な時にでも読んでみてください~。


今回は、ジャスミン茶が体に悪いという話はホントなのかその真相に迫ってみました。ジャスミン茶はカフェインが入っているため飲む量とタイミングに気をつければ体に悪いということはありません。

美容やリラックス効果などのメリットもあるのでおススメです。飲みすぎには気を付けて、ジャスミン茶の香りと味に癒されてください。

この記事を作った人で編集者。28歳より10年以上ブログ運営の専門家として活動している。てんまん香粧薬房の商品が好きすぎて、「ぜひ一緒にメディアを運営しましょう」と持ち掛け、てんまん帳がスタートした。

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