化粧水って洗い流す必要はあるのか!つけすぎた時の考え方は?

拭き取りする女性

スキンケアの基本ステップである化粧水。肌の角質層に成分が浸透して、保水や保湿をしてくれる化粧水ですが「洗い流す必要はないの?」と疑問に思ったことはありませんか?

私はあまりにも肌がべたついてしまった時、これってこのままで大丈夫?つけすぎたのかな?と心配になってしまうことがあります。

さすがに流した方が良いと思うレベルでも、「もったいない…」なんていう気持ちもわいてきたりして悩んじゃうんですよね。

今更すぎて誰に聞いていいのかわからない方も多いのでは?そんな疑問にお答えして、今回は化粧水を洗い流す必要があるのかについてあれこれとお伝えしていこうと思います。ぜひぜひ一緒に見ていきましょう!

化粧水って洗い流す必要があるの?

スキンケアセット

  • 化粧水は基本的には洗い流す必要はありません。

化粧水は肌に浸透し、角質層の水分や栄養補給をして潤いを保ってくれます。洗い流してしまうとその効果が失われてしまう可能性があります。

そもそも化粧水は肌にとってどんな役割をしてくれるのでしょう?改めて確認してみましょう。

化粧水の役割
  • 肌の保水・保湿
  • 肌のキメを整える
  • 肌を柔らかくする
  • 肌のバリア機能向上
  • 外部刺激から肌を守る

こうしてみると化粧水ってやはり大切な役割をしてくれていますよね。

つけすぎたとしても無理に減らす必要はありません。もちろん毎日何度も何度もつけすぎてしまうのはダメ(その場合は流しても良いかも)。

あまりにも化粧水をつけすぎると肌のバリア機能が低下して余計なトラブルを招いてしまうことがあります。

一般的に言われる適量は500円玉のサイズくらい。これよりも多い量を何度も何度もバシャバシャとつけている方は注意しましょう。このあたりは以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。

そうそう。それとこれはもちろんですが、化粧水をつけた時に肌がヒリヒリしたり、赤みがでるなどの異変が生じた場合にはすぐに洗い流すようにしましょう。

化粧水を洗い流すとどんな問題がある?

洗顔する
実際、化粧水を洗い流してしまうとそんな問題があるのでしょう?以下にまとめてみました。

  • 肌の乾燥
  • 洗い流してしまうとせっかく補給した水分が失われてしまい、肌が乾燥してしまいます。

  • バリア機能の低下
  • 化粧水は肌のバリア機能を保持する役割も。洗い流してしまうと乾燥が進み、バリア機能も低下してしまいます。外部刺激を受けやすくなり赤みやかさつきの原因にも。

  • 肌荒れの原因
  • 角層のモイスチャーバランスが乱れ、毛穴に皮脂や汚れが詰まりやすくなりニキビの原因となることがあります。

  • 老化が進む
  • 乾燥やバリア機能低下が進むと、結果として小ジワやたるみ、毛穴開きなどのエイジングサインも出やすくなってしまいます

せっかくつけた化粧水。洗い流してしまうと、効果が無くなるどころか乾燥が進み様々なトラブルが引き起こされてしまうことがわかりましたね。

化粧水の正しい使い方をご紹介

お手入れする

化粧水は洗い流す必要はないということが分かったところで、化粧水の正しい使い方について改めてみてみましょう。

化粧水の正しい使い方
  1. 洗顔後、水気を拭き取り清潔な手、もしくはコットンに500円玉程度の量の化粧水を取る。
  2. 顔全体に優しく馴染ませるように化粧水をつける。手でつける場合でもコットンでつける場合でも、刺激が強くならないように優しく馴染ませるのがポイント。ゴシゴシ擦ったり、強くパッティングしないように気をつけましょう。
  3. 化粧水が完全に浸透し、水気が無くなるまで待つ。肌に手が吸い付くような感覚になればOK。
  4. 化粧水がしっかり馴染んだら、乳液やクリームで化粧水の水分が蒸発しないように蓋をする。

基本的に化粧水は肌に水分を与える役割をしていますが、化粧水のみでは時間の経過とともに乾燥してしまいます。浸透させた水分を肌に閉じ込めるためには乳液やクリームでしっかり保湿することが重要です。


化粧水本来の役割を実感するためには、化粧水を洗い流す必要はないということがお分かりいただけたと思います。

化粧水でしっかり肌に水分を浸透させないと、乾燥が進み肌が荒れやすくなってしまったり様々なエイジングサインを引き起こす原因にも。たっぷりの化粧水を肌に浸透させたら乳液やクリームで蓋することも忘れないようにしましょう。

この記事を作った人で編集者。28歳より10年以上ブログ運営の専門家として活動している。てんまん香粧薬房の商品が好きすぎて、「ぜひ一緒にメディアを運営しましょう」と持ち掛け、てんまん帳がスタートした。

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