ハンドクリームを塗る頻度とタイミング!基本ポイントをしっかりと

ハンドクリームを塗る女性

ハンドクリームは、手が乾燥した時にすぐ対策できるよう常備している人が多いです。しかし、ただ塗るだけでは勿体ないです!せっかくなら効果的に使いましょう。

実はハンドクリームを塗るにはベストなタイミングがあり、今あまり効果を感じないなら間違った使い方をしている可能性があります。

私自身、昔はそれこそ思いついた時に塗る形が多かったので、中々保湿効果が出なくて手荒れに悩み続けていたりしました。でも、ちょっと勉強して頻度とタイミングを意識はじめるとそれがガラッと解決できたんですよね

そんなことを思い返しつつ、今回はハンドクリームを塗る頻度とタイミングなどの基本ポイントについて解説していきます。

一緒にハンドクリームの効果を高める方法や、選び方のポイントについても詳しく紹介しますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね!

https://blog.tenman.co.jp/wp-content/uploads/2024/03/fukidasi.png
監修薬剤師 大嶋太郎

ハンドクリームと目が合ったときに塗るという方も多いと思います。どれくらい塗った方がいいのか目安がわかっていると、塗る意識も高まると思います。

ハンドクリームを塗る適切な頻度

ハンドクリームを塗る頻度は…

  • 1日に5〜6回

このぐらいが適切です。季節ごとに多少違いは出ますけどね。

ハンドクリームは、一度しっかり塗ったからといって安心してはいけません!何度も塗ってあげることで乾燥から手を守ることができます。できるだけ手を乾いた状態で放置しない。ここがポイントですね。

もちろん、その人の体質や生活スタイルによって、塗る頻度は変わってくるので注意してください。

例えば、手が乾燥しやすい、仕事や家事で水を触ることが多い人は2回3回と回数をもっと増やしても良いので、乾燥しはじめる前に塗っておきましょう。

逆に、乾燥肌でないのであれば、そこまで塗らなくても大丈夫という場合もあったりします。

まずは5〜6回を目安に、実際に使ってみて自分に丁度良い頻度を見つけてくださいね。

いつ塗るのが良い?ハンドクリームを塗るベストなタイミング

手を洗う女性

ハンドクリームは、思いついたときに塗るのでもいいですが、しっかりタイミングを見計らいながら塗っていく方が効果を感じやすいです。

まずはザックリとご紹介すると以下のタイミングが好ましいですね。

  • 乾燥を感じたら
  • 手を洗った後
  • 水仕事の後
  • 外出前
  • 就寝前

それぞれポイントがありますので、1つ1つ詳しく解説していきます。ぜひぜひ今日から試してみてください😊

乾燥を感じたら

ハンドクリームを塗るベスト中のベストなタイミングは、乾燥を感じたらです。

ハンドクリームを塗ることそのものに保湿効果がありますので、乾燥した手に潤いを与えることができます。ですので、痒みやカサつきが気になったらすぐにでも塗るのが好ましいと考えてください。

もちろん、ハンドクリームには乾燥を予防する効果も期待できます。できれば乾燥してしまう前に早めに塗って予防しておくと、なお良いです。

手を洗った後

 
手を洗った後もぜひともハンドクリームを塗りたいタイミングです。

手を洗って水に触れた後は、手の水分が奪われ肌が乾燥しやすくなっています。そのまま放置しているとどんどん乾燥が進んでいきますので、できるだけ早めにハンドクリームを使いましょう。

その際、元々塗っていたハンドクリームは水で薄まってしまっていますので、綺麗に洗い流してから塗り直すとさらに効果的です

水仕事の後

水仕事の後もハンドクリームを塗るのに欠かせないタイミングです。

こちらも先程と同じく水を触ったあとなので、手が乾燥しやすくなっています。しかも、水仕事となると長時間水に触れている人が多いので、余計に乾燥が気になりますね。

そのため、天然由来成分のハンドクリームが手元にあれば、仕事前にも塗って保護しておくのがおすすめです(添加物が多いと料理に入らないかがちょっと心配なので天然由来成分のものが好ましいです)。

外出前

 
外出前にもぜひハンドクリームを塗っておきましょう。

特に気温が寒い時期は湿度も低いです。手が乾燥しやすくなるため、家を出る前に手にハンドクリームを仕込んでおくことが大切です。

なお、外出先でも、手を洗ったりカサつきだしたりするかもしれないので、持ち歩けるサイズのハンドクリームをバッグに忍ばせておくと安心ですよ。

就寝前

就寝前にハンドクリームを塗るのも大切で、美容を気にする方はこの時間をかなり大切にしていたりします。

寝ている間は肌が乾燥していく一方です。乾燥してもハンドクリームを新たに塗ることができませんよね。そのため、寝る前はたっぷり保湿をしておいてください。

日中は作業するときにベタつきが気になるという声もよく聞きますが、寝ている間なら気にせず使用できるのでハンドケアのチャンスだとも言えます!

季節ごとのハンドクリームを塗る頻度とタイミングの考え方

夏の日差しの下の女性

先に少しだけ触れましたが、ハンドクリームを塗る頻度は、季節ごとに変わってきます。塗るタイミングもそれぞれ変えた方が効果的ですので、それぞれの季節ごとにイメージをある程度持っておくと乾燥への良い対処ができますよ。

春夏秋冬の順番で解説していきます。いつでも美しい手を目指しましょうね~👍

春になると暖かくなってきて湿度も高くなってきます。だからといってハンドクリームが不要なわけではありません。

だんだん紫外線が強くなってくる季節なので、手肌にダメージを与えることが多くなります。ですので、手肌の保護をするためにも、外出前はしっかりクリームを塗っておきましょう。

UVカットに強いハンドクリームの利用が好ましいですね。

乾燥が落ち着いていれば、塗る回数は3回くらいに減らしても大丈夫です。

夏は湿度が特に高く、ハンドクリームは必要ないと思うかもしれませんが、冷房による乾燥という弱点が存在します。

したがって、他の季節とはうってかわって室内でこそ保湿ケアが大切になってくるというわけですね。室内で気になったときはすぐに塗ってください。

春と同様に1日3回位を目安にしましょう。暑い季節で油分が気になる場合は、ジェルタイプを使ってあげると快適に過ごしやすくなります。

秋になると、そろそろ涼しくなってきて手のパサつきが気になる人も増えてきます。

このくらいになると、1日5~6回くらいの基本頻度でハンドクリームを塗るのがおすすめです。

近づいてくる冬に向けて、この頃からしっかり保湿ケアをして手肌を潤しておきましょう。

冬は厳しい寒さで、乾燥だけでなく手荒れを起こし、手肌がガサガサになってしまいやすい時期です。もっとも保湿ケアが必要になる季節ですね。

手を洗った後、乾燥が気になったときなど回数は気にせず、何回でもこまめに塗ってください。冬には5~6回と言わず、それこそ10回ハンドクリームを使っても良いくらいです。

なお、冬になったら、保湿効果の高いハンドクリームに変えるというのも1つの手ですよ。持続時間が長ければある程度塗る手間を省けますからね。また、単純に肌により優しくなります。

ハンドクリームの効果を高める方法

と、ここまでハンドクリームを塗る頻度とタイミングを解説してきましたが、せっかく塗るならばより保湿効果の高い塗り方をしたいものですよね。

しっかりと保湿した場合は、ハンドクリームを塗る前に、化粧水をつけるようにしてみてください。化粧水をつけると水分力がアップするので、その後のハンドクリームの効果が高まります。

合わせて、クリームを手に出したら手のひらでよく温めてください。化粧下地などもそうですが、温めて柔らかくしてから塗ると皮膚に馴染みやすくなります。

あとは、手のマッサージをしながらよく塗り込んでいきましょう。

指一本一本丁寧に塗れば、クリームもよく馴染むだけでなく血行も良くなり一石二鳥です!

ハンドクリーム選びのポイント

てんまん香粧薬房のハンドクリーム

最後に簡単にハンドクリームの選び方のポイントを紹介しておきますね。

冬の話でも出ましたが、それ以外の季節でも手肌の乾燥が気になる場合は、保湿力が高いハンドクリームを選んでください。基本的には保湿力の高さを前面に押し出して売っているハンドクリームが期待感が高いですよ。

ただし、乾燥が酷くなって、あかぎれやひび割れなどの手荒れにまで発展している場合は医師に処方してもらいましょう。

どうしても時間がなくて病院にいけないときは「医薬部外品」や「指定医薬部外品」のものを選ぶのがベターです。医薬品よりは緩やかですが、効果を感じやすくなりますよ。

他には、香り付きか無香料かもチェックしてください。香り付きはダメな職場もありますし、購入前に確認しておくと安心です。

てんまん香粧薬房のハンドクリーム

てんまん香粧薬房の「日本食」ハンドクリームは保湿効果が抜群なのが売りですが、それだけでなく保湿効果が高いのにサラサラしているという特徴もあります。

一般に保湿効果が上がると粘度も高まってベタベタするものですが、糠や日本酒などを利用し、サラサラ感と保湿力を両立させているのがポイントで、気が付けば私自身このハンドクリームから離れられなくなりました。

保湿力を求めつつもベタベタするのは嫌という方はぜひ一度試してみてください。

てんまん香粧薬房の日本食ハンドクリーム


ここまでハンドクリームを塗る頻度とタイミング、さらにハンドクリームの効果を高める方法や選び方も見てきました。

ハンドクリームを塗る頻度は季節ごとに多少異なりますが、1日5〜6回くらいを目安にしてください。乾燥を感じたときや、水を触った後はできるだけすぐにクリームを塗って保湿して潤いを与えてあげてくださいね。

適当に塗るのではなく、頻度とタイミングを意識して塗ると手荒れはどんどん良くなっていくものですよ。私は水仕事が多いので長らく手荒れに苦しんできましたが、適切なケアを心がけてからはひび割れなど、ひどい症状が出ることがほとんどなくなりました。

ぜひご自身に合った形を見つけて、手に優しい生活を送ってくださいね!

https://blog.tenman.co.jp/wp-content/uploads/2024/03/fukidasi.png
監修薬剤師 大嶋太郎

乾燥を感じた時はもちろん、トイレの後や食事のあとなど、塗るタイミングを決めておくと手のよい状態を維持できるはずです。自分に合った塗るタイミングを是非探してみてください。

この記事を作った人で編集者。28歳より10年以上ブログ運営の専門家として活動している。てんまん香粧薬房の商品が好きすぎて、「ぜひ一緒にメディアを運営しましょう」と持ち掛け、てんまん帳がスタートした。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。