家の中で日焼け止めは必要ないと思ってる人にぜひ読んでもらいたい記事
最近は在宅ワークが増えてきましたよね。私もご多分に漏れず、自宅で仕事をすることが多いです。だけど日焼け止め(と基礎化粧)は毎日しています。
外出時には日傘や帽子、サングラスなどを使った紫外線対策が必須で、せっせと対策する人も多いはず。ただ、「休日は家から出ない、在宅ワークの時なら紫外線に当たらないから日焼け止めはいらない」と思う人も多いと思います。でもこれって結構危険。
家の中でも日差しが眩しい、紫外線を浴びてるような気がする時はありませんか?
この記事では家の中で日焼け止めは必要ないと考えられている人にその必要性とポイントをお伝えします。私自身が実際に屋内でどんなタイプの日焼け止めを選んでいるかも紹介していきますので、ぜひぜひ最後までご覧ください。
Contents
家の中でも日焼け止めは利用しよう!その理由とは
繰り返しですが、家の中でも日焼け止めは利用してください!
その理由は…
- 紫外線が窓をすり抜けて入ってくるから
この1点に尽きます。窓がない家なら良いと思ったりはしますが、そうした家に住んでいる方はそうはいらっしゃらないでしょう。
窓の近くにテーブルやキッチンがある場合は紫外線を浴びる時間が多いので、さらに注意が必要です。
もちろんガラスによってある程度は紫外線は遮断されます(UV-Bは99%遮断されますが、UV-Aは30%程度の遮断とされています)。ただ、100%ではない以上、対策は必要と考えるのが自然でしょう。
もっといえば、パソコンやスマホから出ているブルーライト。このブルーライトにも注意が必要です。このブルーライトも紫外線と同じで、肌の奥まで届きシミやたるみの原因になると言われています。以前は私もここは気にしていなかったのですが、普段塗っている日焼け止めによってブルーライトから守られていると知って衝撃を受けました。
他にも、洗濯物を干したり来客が来たりして外に出る機会もあるでしょう。ちょっとくらいなら大丈夫だろうと外に出たけど、思ったより日焼けしてしまった!なんてこともありがちです。
これらの理由から、家の中でも日焼け止めは利用した方が良いと言えるんです!次の項目では、家の中で効果的に日焼け止めを使うためのポイントを見ていきますよ~。
家の中で日焼け止めを使う時のポイント
家の中で日焼け止めを使う場合、どのようなポイントに気をつければいいのでしょうか?ここから紹介する3つの要点を抑えて、家の中でも紫外線を防止して健康で美しい肌を目指しましょう!
部屋の中だからといって量を節約するのはダメ
部屋の中であっても紫外線はしっかり入ってきます(具体的にはUV-Aが入ってくる)。世の中には紫外線をカットするフィルムやUVカーテンを利用している方もいます。上手く組み合わせればUV-Aも大部分を遮断できますが、1日中カーテンの中というのは現実的ではないかもしれませんね。
また、前述のとおり洗濯等でちょっと外に出ることも生活をしていればありますので、日焼け止めを効果的に使うためにも普段通りの量を使ってくださいね。
節約して量を減らすと色ムラができる可能性もあるので、使っている商品に記載してある適量を塗るようにしましょう。
一部だけじゃなく日焼けしそうな場所全体に
自分が思ってる以上に、実は紫外線に当たっている可能性があります。顔だけしっかり塗ったとしても、首や腕、足などは日焼けしてしまってるかもしれません。一部だけではなく、肌が出ている部分は全体に塗って予防することが大事です!
家の中だからこそ油断しがち。そこを防ぐ意識が大切です。
UVカットカーテンなどと併用するのも良い
先ほどもちょっと出ましたが、最近ではUVカット加工のレースカーテンが売られているので取り付けるのもおすすめです。遮光カーテンでも紫外線から家の中を守れますが、部屋が暗くなってしまいます。昼間の室内の明るさも適度にキープしたいなら、レースカーテンを利用しましょう。
ただし、それだけだと紫外線がゼロになる訳ではないので、日焼けしてしまうものと考えて対策するのが自分としてはおすすめで、しっかりと日焼け止めを使うことが大切です。
これらのポイントを意識し、家の中でも日焼け防止に取り組みましょう。では、家で過ごす時に使う日焼け止めはどのように選べばいいのか見ていきます。
家の中ではどんな日焼け止めを選べばよい?
家の中にも紫外線はしっかり入ってきます。とは言っても、そこまで強さはないのでSPFは15ぐらいで大丈夫です。私は、クレンジングを使わずに石鹸で落ちるような優しい使い心地のものを選ぶようにしてますが、それでも十分日焼け防止ができてると自分としては実感しています。
そして、紫外線には「UVA」と「UVB」の2種類があります。このうち窓ガラスを通過するのは「UVA」です。時間をかけてゆっくり皮膚が黒くなり、シミやそばかす、たるみを引き起こすのが特徴です。
このUVA対策するためには、日焼け止めの「PA」の数値をチェックしておきましょう!このPAは、UVAをカットする効果の値です。PAの後ろに+が多いほど日焼け防止効果が高くなります。室内であればPA++くらいで良いでしょう。
ここまで、家の中では日焼け止めは必要ないのかや、どんな日焼け止めが良いのかなどを見てきました。
家の中にも紫外線は入ってくるので、SPF数値が強すぎない優しい使い心地の日焼け止めを塗ってあげましょう。窓ガラスを通過してくるUVA対策には、PA数値をよくチェックする必要があります。
具体的な数値で言うと、SPF15PA++くらいの日焼け止めを選ぶのが良いですね。
家で何もせず過ごしていたら、気付かない内に日焼けしていた!なんてことにならない為にも、室内でもしっかり紫外線予防を楽しんでください。
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