梅干しって何歳から食べられる?注意点と一緒に大特集!
「梅干し」は、疲労回復や腸内環境を整えるなど、さまざまな健康効果が期待できる食材です。食べすぎると塩分の摂りすぎだったり、胃に負担がかかったりするため、適量を守りながら食べるのがおすすめです。
そんな風に身体に良いけど大人でも食べる量が気になるのが梅干しです。大人でもとなると、子供に食べさせようとするとあれこれ考えてしまうもの。私も梅越しをいつから子供に与えてよいのかは息子が2歳の頃に大いに悩みました。
それこそ当時は調べに調べに調べまくって、超慎重に梅干しをあげることを決めました。慎重になったのは一人目の子供だったというのも大きいかもしれません。
そうしたことを思い返しつつ、この記事では、梅干しは何歳から食べられるのかについて解説していきます。うちの子供たちも今では梅干し大好きですが、初めての時に意識せざるを得なかった注意点もありますので、そうしたところもお届けしますね😊
梅干しって何歳から食べさせるもの?
梅干しは何歳から食べていいのか、結論から言うと…
- 離乳食後期にあたる9ヶ月頃から大丈夫だが、塩分量が多いので日常的にあげるのは避けるべき
- はちみつ梅だけはボツリヌス菌の問題で1歳を過ぎてから
こう考えてください。
生後9ヶ月頃から、内臓が少しずつ整いはじめ、塩分を体の外へ排出する力が身についてくるので梅干しを食べても問題が起きづらくなります(はちみつ梅を除いては)。ただし、梅干しは塩分が高い食材ですよね。丸々1つ与えると乳幼児の1日分の摂取量を超えてしまうのが怖いところです。
大粒の梅干し1つの塩分量は2.4g程度です。
1~2歳児の1日当たりの塩分量は3.0g未満です。この数値からも梅干しを与えることで1日の塩分量を超えてしまうということは考えられます。引用元:ベビーカレンダー
したがって、少量しか食べさせられないと思っておくのがベストです。私の場合、息子が幼児の頃は刻んでご飯に混ぜるなど、調味料のようなイメージで利用することがほとんどでした。
我が家の初梅干しは2歳だったので多少安心感がありましたが、もし塩分を赤ちゃんが摂りすぎると「塩化ナトリウム中毒」を起こしてしまうかもしれません。これは頭痛や嘔吐、意識障害やけいれんなどを引き起こすため十分注意が必要です。
9か月の赤ちゃんの場合、耳かき一杯分程度をおかゆに混ぜるなど、注意と工夫がどうしても必要になってしまいます。そのため、9ヶ月目にすぐに食べさせるのではなく、1歳を目安に2歳くらいまでのどこかのタイミングで食べさせている人が多い印象が強いですね。
それでは、世間ではどのような声があるのか見ていきましょう。
巷の声も集めてみたよ
一般的に、梅干しはどのくらいから食べさせているのか見ていきましょう!
家のことも終わったし子供たちのお昼ご飯作ってる٩(ˊᗜˋ*)و離乳食後期から梅干し食べれるみたいだから梅干しのお粥作ってる☺️梅の美味しさを分かってくれますかね🤤🤤
— 柴 (@chinaaaattiy) May 12, 2017
かなり久々にひよクラの離乳食の本見てたら、12ヶ月からもう梅干し食べていいのね(๑°ㅁ°๑)‼
どんなリアクションするんやろ!— y u i ®︎✩ ◡̈* (@yuixsu720) August 3, 2014
@yutanpo_snow保育園の離乳食も確か一歳未満はあげてないと思います。私も一歳過ぎてある程度、固形物が大丈夫になってから酢や梅干しを料理に使いました。参考になるかな〜(~_~;)
— ♦️ライム(DX🐷)♦️ (@sosojunjunmama) September 1, 2011
長女氏は昔から私の予想を覆すことで有名で、2歳ぐらいで初めて梅干し食べさせた時も良いリアクションを期待してたのに普通に「美味しい」とモグモグ食べてた
— bunbun (@bun__bun) October 5, 2017
他にもさまざまな意見がありましたが、平均的に見ると1歳になってから食べさせている人が多かったです。
なお、1歳ではまだ味が濃くて心配なので、2歳くらいから与えているといった意見もありましたよ~。
このあたりはご家庭の味の濃さなど、いろんな条件を元に考えていかなきゃですね。ちなみに、息子の梅干しデビューが2歳になったのには、私のパートナーが超薄味派だという理由も密かにあったりします。
梅干しを子どもに食べさせる時に注意したいこと
梅干しを子どもに食べさせる前に、知っておくべき注意ポイントがあるので見ていきましょう!
- 少量から始める
- 塩抜きする
- はちみつ梅は1歳を過ぎてから!
何度も言いますが、梅干しは塩分が高いです!そして味も濃いので梅干しを食べさせるときは、少量から始めてください。
私は離乳食の時期はペースト状にして、おかゆに混ぜたり野菜と和えたりして、調味料のように使っていました。味付けにとても良いのでおすすめです!
余裕があれば塩抜きをして塩分量を減らすと安心して食べさせられます。タッパーなどに水を入れ、その中に梅干しを浸して5〜8時間程度漬けておくだけで、簡単に塩抜きができます。しかし、塩抜きすると長持ちしないので、たくさん作らない方が良いでしょう。
漬けるときにはちみつを入れた梅もありますが、1歳未満の赤ちゃんははちみつを食べると、ボツリヌス症を発症する場合があります。治療すれば治りますが、重症化する可能性がある病気なので、必ず1歳過ぎてから食べさせるようにしてください。
梅干しは、生後9ヶ月頃から食べさせて大丈夫ですが、味が濃く塩分も高いので少量ずつから始めましょう。
世間での声を調べてみると、1歳を過ぎてから食べさせたという声が多かったですが、塩分量にはとにかく注意が必要です。
ただ、塩分にさえ気を付ければ、体によい食材であることも間違いありません。状況を見つつ、与えるタイミングを決めていってくださいね😊
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