ハンドクリームを顔に塗るのが流行中?メリット・デメリット大特集!

頬に手を乗せる女性

サイトを運営していると読者さんからたま~に情報提供をいただけたりするんですが、最近、ハンドクリームを今顔に塗るのが流行中との噂が舞い込んできました。

ただしくは「私の周りでハンドクリームを顔に塗るのが流行ってるんですが」的な情報というか、大丈夫かな?というご質問だったりしますが。

てんまん帳の運営元であるてんまん香粧薬房の最大の売れ筋商品は日本食ハンドクリーム。だからこそハンドクリーム関係のタレコミがあったといえます。このサイトの運営責任者である私、藤田はそもそもが日本食ハンドクリームの大ファンで、あまりにも優しいテクスチャゆえに、実は以前から密かに顔に塗っていました😊

とはいえ、それがブームという認識がなかったので、この話を聞いて興味津々。

ということで、今回はハンドクリームを顔に塗るのが流行中なのか。を追いかけつつ、そもそも顔に塗って大丈夫なのか、実感しているものも含めて、そのメリットデメリットをあれこれとお伝えしていきたいと思います。

ぜひぜひ一緒に見ていきましょう!

ハンドクリームを顔に塗るというテクニックが流行している

ハンドクリームを塗る女性
さてさて、流行をチェックするのはやっぱりSNSが第一です。

ということであれこれ探してみました。印象に残ったものをいくつかシェアさせていただきます。

他にも多少はあったんですが、総数は決して多くはなかったです。また、InstagramやYouTubeにはほぼほぼ情報がありませんでした。

したがって一部の層で流行ってはいるんでしょうが、ブームとまでは言えそうにはないですね。とはいえ、利用している人がいるのは確かです(私も含めて)。

実際のところ大丈夫なの?

迷う女性
私は結構肌が強い方なのでさして大丈夫なのかを気にしすぎずに、乳液やフェイスケアクリームが切れた時に思わずハンドクリームを塗ってしまいます。

ただ、世の中にはどちらかと言えばある程度敏感な肌を持った方の方が多いですし、本当に大丈夫なのかは気になるところでしょう。

大前提となる結論から言えば…

  • 成分を気にせずにハンドクリームを顔に塗るのは避けた方が良い

これが答えです。そもそもハンドクリーム自体、手をケアするのに作られたものですからね。私もフェイスケア用品がある時にはそちらを使いますし…。

ちょっと具体的にお伝えしましょう。手の角質は約4倍ほど顔の角質よりも厚いです。ハンドクリームは角質の厚い手を保湿するために、油分が多めに作られています。皮脂分泌の多い顔には油分が多すぎて肌トラブルを招く可能性があります。

さらにハンドクリームと顔用のクリームには成分などにも違いがあります。ハンドクリームを顔に塗っても大丈夫な場合もありますが、配合成分によっては肌トラブルが起こる可能性もあるので注意が必要です。

気をつけたほうが良い成分
  • 尿素
  • 尿素はハンドクリームに配合されていることが多いです。尿素は固く厚くなった角質を溶かし滑らかにし、手やかかとのガサガサの改善効果が期待できます。

    手の角質よりも顔は薄いので、顔に使用すると必要以上に角質がとれてバリア機能が低下し肌トラブルを引き起こすため要注意。

  • 香料・着色料
  • 香料・着色料は顔には刺激になってしまうことがあります。顔にハンドクリームをつけるときは香料・着色料が入っていない優しい成分で出来ているものを選ぶようにしましょう。

  • アルコール
  • アルコールはエタノールと表示されている成分。顔用の化粧品にも含まれていることもありますが、揮発性があり蒸発する時に肌の水分を奪うため肌を乾燥させてしまうため顔への使用はおススメできません。

顔にハンドクリームを塗る時は、少量を目立たない場所に塗ってその後に肌トラブルが起きないかを確認してから使用することをおススメします。

ハンドクリームを顔にぬるメリット・デメリットとは

クリームを塗る女性
ここまでハンドクリームを顔に塗っても大丈夫な人もいますが、肌質やハンドクリームの内容成分により肌荒れを引き起こす可能性があることもお話しました。

下記にハンドクリームを顔に使用するメリットとデメリットをまとめています。

ハンドクリームを顔にぬるメリット

  • 高い保湿効果
  • ハンドクリームは乾燥しがちな手を乾燥から守るため油分が多く作られているためしっかり顔もしっとりと保湿されて、顔の肌も乾燥から守ってくれます。

    顔も普段から乾燥肌でカサカサしがちな人は、肌に合えば高い保湿効果でうるおいUP。

  • お手頃価格
  • 顔用のクリームは肌がしっかりと保湿できるものをチョイスすると金額が高くなってしまうこともありますが、ハンドクリームはお手頃価格な価格で保湿効果も高いところが魅力的。

ハンドクリームを顏にぬるデメリット

  • ニキビ肌には向かない
  • ハンドクリームは角質の厚い手を保湿するために作られているため油分が多め。ニキビができやすい人は皮脂分泌が多いので、油分の多いハンドクリームは不向き

    ニキビを悪化させてしまう可能性があるので顔に塗る時は、少量を薄く塗ってまずは様子を見ることをおススメします。

  • 顔には刺激が強い
  • ハンドクリームの尿素や香料、アルコールなどの成分は顔には刺激が強いため、赤みや湿疹などの肌トラブルが起こる可能性もある。顔に使用する前に配合成分を事前に確認しましょう。


繰り返しとはなりますが、日常的に当たり前にハンドクリームを顔に塗るのは大手を振ってはオススメできません。

そもそも手のケアのために作られたのがハンドクリーム。私みたいに「ちょっと手元にフェイスケア用品がないんで代わりに使っておこう」と、成分的に問題がないものを使うのはまだアリですが、毎日毎日ハンドクリームというのはやっぱり避けた方が良いなと。

とはいえ、コスト的に気軽に使えるというメリットは特に若い方には捨てがたいかもしれませんね。理想は自分の肌に合ったフェイスクリームなどのフェイスケア商品を見つけることではありますが、もし肌に問題が出ないハンドクリームを見つけた!なんていう時にしばらく試してみるのは人によってはアリかもです。

ただ、例えばそうしたハンドクリームを見つけた時は同メーカーの出しているフェイスケア商品を試してみるのも良いとは思いますよ~。成分的な共通点があったりしますからね😊

ちなみにてんまん香粧薬房でも日本食ハンドクリームと同じく「日本食」と銘打った、日本食コスメシリーズで乳液を販売していたりします。

てんまん香粧薬房の日本食コスメ 乳液100mlの公式販売ページ

低刺激だけどスッと潤いを与えてくれますので、個人的には結構重宝しています。これをたまに買い忘れるのでハンドクリームを塗っているというわけです(笑)

この記事を作った人で編集者。28歳より10年以上ブログ運営の専門家として活動している。てんまん香粧薬房の商品が好きすぎて、「ぜひ一緒にメディアを運営しましょう」と持ち掛け、てんまん帳がスタートした。

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