コーヒーを水筒に入れる危険性特集!注意ポイントをしっかり知ろう
最近は、コーヒーを水筒に入れて持ち歩く人が増えています。私も、節約になるのでコーヒーは水筒に入れて出かけることが多いですね。
ただし、中にはコーヒーを水筒に入れるのは危険だという意見も存在していたりします。
もちろん正しく利用すれば問題はないのですが、注意点は知っておいた方が安心して美味しくコーヒーを飲めるもの。
水筒コーヒー愛好家として、コーヒーを水筒に入れるとどんな危険性があるのか、また、その対策やどのような水筒を利用するのが理想的かまでをあれこれと特集していきたいと思います。
ぜひぜひ一緒に見ていきましょう😊
Contents
コーヒーを水筒に入れる際の危険性
繰り返しですが、水筒の選び方、使い方を意識すれば水筒をコーヒーに入れることは危険ではありません。
それを前提に、巷で聞こえてくる問題は以下の3つだと考えてください。
- 金属中毒のリスク
- 雑菌の繁殖の危険
- 酸化による味の変化
1つ1つ掘り下げて見ていきましょう~。
金属中毒のリスク
コーヒーを入れる水筒が古い金属製だった場合は、金属中毒のリスクが出てきます。
特にセラミックやポリプロピレンなどでコーティングされていない金属の水筒は、コーヒーなどの酸性飲料を長い時間保存するのは危険です。
金属成分が飲み物の中に溶け出し、思わぬ事故につながることがあります。とくに、長く使用している古い水筒だと傷が付いている可能性が高いので、より中毒を起こす可能性が高いです。
金属製の水筒にスポーツドリンク等の酸性度の高い飲み物をいれると、容器内部の傷や付着物が原因で銅が溶けだし、中毒症状が起こる可能性があります。引用元:国立大学法人 山口大学
酸性度の目安となる数値では、スポーツドリンクのpHが一般に2~4程度で、コーヒーについてはpH4.8~5.1程度とされています。酸性度はコーヒーの方が高いので、より注意が必要ですね。
もし、家にある古い金属製の水筒にコーヒーを入れる場合は、傷やサビがないかチェックしておきましょう。
雑菌の繁殖の危険
コーヒーを長い時間保存しておくと、雑菌が繁殖してしまう可能性があります。水やお茶と違い、コーヒーは匂いや汚れが残りやすいため、そのまま使用を続けると雑菌が繁殖しやすいです。
さらに水筒の直飲みタイプだと、口に含んだ飲み物がボトル内に戻るため、より危険です。コーヒーを水筒に入れる際は、事前に熱いお湯でしっかりと洗浄して殺菌しておくと安全ですよ。
酸化による味の変化
危険というわけではなく、デメリットにあたるのですが、コーヒーを熱いまま水筒にいれると、酸化により味が落ちやすいです。コーヒーを水筒に入れて時間が経った時に、酸っぱくなっている時があります。
それは、コーヒーが空気に触れることで徐々に酸化するからです。さらに、コーヒーの温度が高いと酸化するスピードは増してしまいます。酸化を防ぐなら、できるだけアイスコーヒーを持ち歩くのが良いでしょう。
とはいえ、私はホットコーヒー派。新鮮なコーヒー豆を使い、ミルクや砂糖は入れないようにすると酸化防止になり、味の劣化が起こりづらくなりますので、私は必ずブラックの状態でホットコーヒーを水筒に入れています。
この方法で密閉性の高い水筒に入れておけば、5時間程度までは味が気になったことはほぼほぼありません😊
水筒に入れたコーヒーをより安全に飲む為の考え方
先に軽く対策について軽く触れましたが、あらためてまとめておきますね。
味の変化については、前述のとおりアイスコーヒーにするか、ホットならブラックで煎れるというのも基本対策だといえますが、水筒の選び方に工夫をすることもできます。長くなりますので、章を分けてお伝えしていきますね。
コーヒーの味が変わらない水筒の選び方
それではコーヒーの味が変わらない水筒のポイントを以下の3つに分けて解説していくとしましょう。
- コーヒー専用水筒の選択
- 密閉性の高い水筒の重要性
- サーモスの水筒ってどう?
それでは、早速見ていきましょう~。
コーヒー専用水筒の選択
美味しいコーヒーを飲みたいなら、コーヒー専用水筒を選びましょう!コーヒー専用水筒は、匂いや汚れが付きにくいだけでなくコーヒーの風味も守られるので、いつでも美味しいコーヒーを保ちやすくおすすめです。
最近では、多くのメーカーからコーヒー専用水筒が販売されています。中でも「テフロン加工」や「フッ素コーティング」が施されたものを選ぶとコーヒーの風味が長続きしやすいです。
密閉性の高い水筒の重要性
空気にできるだけ触れないように、密閉性の高い水筒を選ぶのも大事です。最近は、密封二重構造の水筒もあります。
このタイプは保温性に優れていますし、しっかり密閉することで空気にも触れにくいです。そのため酸化が防げて美味しいコーヒーを保ちやすいでしょう。バックにサッと入れても漏れにくいのも嬉しいポイントです。
サーモスの水筒ってどう?
サーモスの水筒は、密閉性も保温性も高いのでコーヒーを入れても大丈夫なことがほとんどですです。私もサーモスが有名で安心なので、家族で使用していますが丈夫で洗いやすいのでおすすめですよ!
サーモスの公式サイトの質問コーナーには、このように記載されていました。
水筒にアイスコーヒー(ミルク、ガムシロ入り)を入れていただいても、まったく問題ありません。
塩分が多く含まれている場合は、錆びの心配がありますが、砂糖でしたら大丈夫です。
ミルクも長時間いれっぱなしにせず、飲み終わったらお早めに洗っていただければ、悪辣な環境にはなりませんよ。引用元:クラブサーモス
サーモスの水筒は、アイスコーヒーだとミルクや砂糖を入れても大丈夫とのことです。飲み終わったら早めに洗うように気をつけてください。私は、冬はホットコーヒーを入れていますが問題なく飲めています!
【おまけ】スタバのコーヒーを水筒に入れても大丈夫?
スタバは、水筒やタンブラーなどを持参すると割引してもらえるのでマイボトルを持っていく人が多いです。スタバでも水筒を販売していて、それを購入し、そのままコーヒーを入れてもらうことも可能です。
したがって、スタバのコーヒーを水筒に入れること自体は何も問題ありません。ただしホットコーヒーを注文した場合は、長時間の持ち運びで風味が損なわれる可能性があります。
また、ミルクや砂糖を使ったコーヒーは雑菌が湧きやすいため、こちらも長時間の持ち運びには向いていません。スタバのコーヒーを持ち運びする場合は、無糖のアイスコーヒーにするか、できるだけ早く飲みきるようにしましょう。
ここまで、コーヒーを水筒に入れる危険性や注意するポイントを解説してきました。コーヒーを水筒に入れると、金属中毒の可能性や雑菌の繁殖、酸化などのリスクが出てきます。
対策としては古い金属製の水筒の利用は避けること、しっかりと洗うこと、保温機能が強い水筒を選ぶことなどが特に重要ですね。
ちなみに私個人としてはコーヒー専用の密閉性の高い水筒を使うのがおすすめですよ~。サーモスの利用を始めてからは味の変化が気にならなくなりました。
ぜひぜひ危険性やデメリットへの対策を心がけて、外出先で美味しいコーヒーを飲んでくださいね👍
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