手荒れ対策のためのゴム手袋が悪化を呼ぶ?その理由と選び方をご紹介
手がガサガサしていると、作業もしにくいですし何より気持ち的に悲しくなりますよね。そこで、手荒れしない為のさまざまな対策がありますが、ゴム手袋をするという方法を実践している人が多いです。
私も水仕事をする時は、ゴム手袋をして乾燥から手を守るようにしています。
水から手が守られるという観点では間違いなく効果的といえるのがゴム手袋の利用。しかし、使い方や状況によっては逆効果になることがあったりするんですよね。
私自身は長くゴム手袋を使っていて問題が出たことはありませんが、付き合いのある販売者から過去に話を聞いたこともあり、気を付けるべき点には常に気を払ってもいます。
そうしたところをあらためてイメージしつつ、この記事では手荒れ対策のためのゴム手袋が、逆に悪化を呼ぶ理由について解説していきたいと思います。合わせて、ゴム手袋を選ぶ際のポイントについても紹介していきますので、ぜひぜひ最後までお付き合いください😊
Contents
手荒れ対策で利用しているゴム手袋が手荒れを悪化させることがある?
冒頭でも触れましたが、結論から言うと…
- ゴム手袋が手荒れを悪化させることはある
これが答えです。あくまでも「可能性がある」というのがポイントで、基本的にはゴム手袋は水から手を守るのには効果的です。
ただし、体質的なもの、長時間の利用、そしてサイズ選びのミスについては気をつけなければいけません。1つ1つ触れていくとしましょう。
ゴム手袋で手荒れが悪化する原因とは
それでは、なぜ悪化してしまうのか原因を3つ紹介ます。まずざっくりとお伝えすると以下の3つがポイントとして挙げられます。
- ラテックスアレルギーがある
- 長時間利用してしまう
- サイズが合っていなくて摩擦が発生する
それぞれ知っておくことが大切ですよ~。
ラテックスアレルギーがある(一番多い)
まず、1つ目の原因にラテックスアレルギーがあげられます。このラテックスアレルギーが手荒れが悪化する原因として一番多いと言われています。
天然ゴム製品に触れることで、接触部位や全身にじんましんや、咳などの呼吸器症状、アナフィラキシーショックといった反応が起こることをラテックスアレルギーと言います。
このアレルギーがある人が、天然ゴムを使用したゴム手袋を使うと手荒れが悪化します。すぐに別の素材に切り替えましょう!ラテックスアレルギーが無い人でも、手肌にダメージがある状態で使い続けると、今後発症する可能性があります。
通気性に欠ける状態で長時間利用してしまう
ピッタリしたゴム手袋を利用すれば水仕事中でも、防水性が高くて安心ですよね。しかし、反対に通気性が悪くなるというデメリットもあります。その状態で長時間利用してしまうと、手荒れの悪化に繋がるので注意しましょう。
例えば、キツめのゴム手袋をしたまま手汗をかくと手袋内に溜まってしまい蒸れてしまいます。そのまま気付かず過ごしてしまうと、痒みや赤みなど手荒れの原因になります。
また、何かしらのキッカケでゴム手袋の中に水が入った状態のまま使ってしまうと蒸れがどうしても強くなります。この場合は比較的短時間でも手荒れが発生したりしますので、やはり注意が必要だといえますね。
サイズが合っていなくて摩擦が発生する
ゴム手袋にも小さめから大きめまでサイズがあります。自分に合っていないサイズのゴム手袋を付けて作業を行うと、手とゴム手袋が擦れて摩擦が発生します。これにより、皮膚が刺激を受けやすく手荒れが悪化する原因となるんです。
私も手荒れまではいかなかったんですが、少しだけ経験があったりします。自分は手が小さい方で、あまりサイズを気にせず使っているとヒリつくことがありました。そのゴム手袋は一度だけの利用で下が、サイズが合っていなかったんだと思います。
手荒れの悪化を防ぐための手袋の選び方
手荒れ防止の為に手袋をつけるのは、対策として正解です。では、どんな手袋の選び方をすると効果的に使えるのか紹介していきますね。
ラテックスフリーの手袋を選ぶ
ゴム手袋での手荒れ悪化の一番の原因は、ラテックスアレルギーだと先程紹介しました。そのため、ラテックスフリーの他の素材のゴム手袋を使うと安心です。
例えば、合成ゴムの「ニトリル性」や「塩化ビニール性」「ポリウレタン製」のゴム手袋を選びましょう。
インナー手袋をゴム手袋の下で使う
ゴム手袋の下に装着する、インナー手袋が販売されているのを知っていますか?
このインナー手袋を装着してからゴム手袋を使うと、直接肌に触れないのでおすすめです。さらに、ムレやベタベタを抑えるという効果も期待できます。ゴム手袋をスムーズに装着するのにも役立つのでおすすめです。
手荒れを防ぐには効果的とされています。ただ、デメリットとして「つけるのが面倒」というのはありますね。こちらについては私も使ったことがありますが、実は今は利用していなかったりします💦
自分に合ったサイズの手袋を選ぶ
今は、ゴム手袋でも洋服のようにサイズが幅広く用意されています。SS〜LLまであるので、自分に合ったサイズが見つかりやすいでしょう。
長時間の作業でも締め付けを気にせず使えるように、下にインナー手袋を装着することを考えても少しゆったり目のサイズを選んでおくのがいいですね。
私もサイズを変えてから、肌荒れが気にならなくなりましたし、何より動きやすくなったので意外とサイズって重要なんだと感じました!
ただし、大きすぎると水が入りやすくなったりもしますので、その点については注意が必要ですね。
長時間の利用は避ける
手荒れが悪化しないように、長時間の着用は避けましょう。
10分、20分なら気にする必要はないと考えていますが、30分を超えると自分の場合は一旦作業を中断したり、手袋を替えたりします。
仕事などで仕方ない場合は、ムレや痒みなどを感じたら手袋を新しいものに付け替えるなどして、手荒れの悪化を防ぐようにしてくださいね。
これらのポイントに注意しながら、自分に合うゴム手袋を選んでくださいね。
ゴム手袋をはめる前にハンドクリームを使ってみて!
最後に簡単におまけとしてハンドクリームの利用に触れさせてください。
ゴム手袋とハンドクリームの2つを利用すれば、手荒れを防止する効果が高まるのでぜひ使ってみてください!
まず、ハンドクリームを手によく塗り込み、その上からゴム手袋をするだけ!たったこれだけで、保湿効果を高めて手荒れを改善しやすくなります。さらに、家で洗い物をする時なんかは、その状態で温かいお湯で洗い物をするとスチームパック効果が期待できます。手をしっとり柔らかに導いてくれるでしょう。
ハンドクリームは、普段使用しているもので大丈夫ですが、できれば保湿力が高いものを選ぶのがおすすめです。
ここまで、手荒れ対策のためのゴム手袋が悪化を呼ぶ理由について解説してきました。
ゴム手袋の着用は、手荒れ防止に効果的です。しかしラテックスアレルギーだったり、長時間の利用や摩擦などで悪化してしまうことがあります。
素材を変えたり、手袋の使用時間やサイズなどを意識することで改善ができるので試してみてくださいね。家にあるハンドクリームを使ってゴム手袋と併用するのも効果的です。
手荒れを防ぐ為にも、自分に合ったゴム手袋を使って美しい手肌をキープしてくださいね。
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