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ラムネは何歳から食べられる?デメリットも含めてチェックしよう!

ハートのラムネ

ラムネは、甘くて食べやすく子供たちにとても人気のあるお菓子です。子供が喜ぶかと思うと、一度食べさせてみたいところですが与える年齢や量には注意が必要です

私も初めての子育ての際はラムネやグミを食べさせるタイミングには大いに悩みました。それこそ定期健診の際にお医者さんに根掘り葉掘り聞くくらいに…。2人目以降は気楽なものではありましたけどね(笑)

そうしたことも思い返しつつ、今回はラムネを子供に与える際の適切な年齢や、注意点について詳しく解説します

我が家の子供たちもラムネが好きですが、健康面について知ってからは、量を考えて与えるようにしています。安全にラムネを楽しむ方法をお伝えしてるので、最後まで読んで参考にしてください。

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ラムネを子供に与える年齢

赤ちゃん

結論から言うと、ラムネを子供に与えられるのは1〜2歳からです

商品によっても「6カ月から」「1歳から」など対象年齢が変わってきますが、主に離乳食が完了するタイミングや、噛む力の発達に合わせて与えられるようになります。

その上で、重要なのは以下の2つのポイントです。

  • 上下の歯が生えそろうことが大切
  • 食べる練習に適している

それぞれを掘り下げてお伝えしていきますね。

上下の歯が生えそろうことが大切

1歳を過ぎた頃から少しずつ歯が揃い始め、食べ物をすり潰したり噛み砕いたりする力がついてきます。離乳食が進み、噛む力が強くなってきたと感じたらラムネを与えても良いでしょう

ただし、前歯だけではラムネを上手に砕けないため、上下の奥歯がある程度生え揃っていることが望ましいです。

歯の発達には個人差があるので、早い子でも1歳半頃、遅い子では2歳を過ぎてから噛む力が安定する場合もあります。また、ラムネは小さな粒状のため誤って飲み込んでしまうリスクもあるので、大人がそばで見守ることが大切です。口の中が乾いていると飲み込みにくいので、水やお茶を一緒に用意しておくと安心でしょう。

食べる練習に適している

ラムネは子供の食べるという行動の練習にも役立つと考えられます。

しっかり噛んで食べることは虫歯予防だけでなく、顎や脳の発達、さらに食べ物を咀嚼して飲み込むという一連の動作を身につけるうえでも大切です。

ラムネは一見固そうに見えますが、幼児向けのタイプであれば唾液や水分で溶けやすく作られているため、口の中で砕きやすく安全性も比較的高いといえます。また、小さな粒をひとつずつ口に入れる習慣は、欲張って口いっぱいに頬張ることを防ぐ練習にもなります

ただし、まだ飲み込みが未熟な時期は誤嚥のリスクがあるため、大人が必ず見守り、先にお伝えしたように必要に応じて水やお茶をそばに用意してあげましょう。

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ラムネを与える際の注意点

つまみ食い

ここまででもある程度注意点には触れてきましたが、あらためて掘り下げておきますね。

子供にラムネを与える際には、考慮すべきリスクや、適切な与え方があるので知っておくと安心です。

  • 誤嚥を防ぐ方法
  • 量をコントロールする重要性

上記の2点についてポイントをより詳しくお伝えしていきます。

誤嚥を防ぐ方法

子供に食べ物を与えるときに心配なのが誤嚥ですよね。誤嚥とは、飲み込んだ食べ物が食道ではなく気管に入ることを言います。

ラムネを安全に与えるためには、

  • 大人が隣でしっかり監視しておく
  • 食べる前にのどを潤しておく
  • 食べることに集中させる

以上の3点が非常に大切です。

我が家でも食べながらお喋りしたり笑ったりした時に、子供が誤嚥して焦ってお茶を与えた経験があります。食べる時は食べることに集中することが安全への第一歩なので、出来る限り心がけましょう。

なお、2人目以降でも未就学児の時期には必ず横に座ってラムネは食べさせるようにしていました。誤嚥を一人目で経験したというのもありますが、食べる練習をしっかりと見守りたいという気持ちも強かったです。

量をコントロールする重要性

ラムネは、ほぼ砂糖で作られています。そのため、量をコントロールしないと過剰な糖分摂取となってしまいます

そのため、以下の適量を心がけましょう。

  • 2歳以下の子供の場合:1日7〜8粒
  • 3〜5歳の子供の場合:1日に10粒

これ以上与えるのは、糖分の摂り過ぎとなりますし、下痢を引き起こすなどのデメリットを招いてしまう可能性もあります。

ラムネの健康への影響

歯科医

ラムネは気を付けて与えないと子供の健康に影響を及ぼすこともあります。

ここからは、ラムネの健康面にとってのメリットとデメリットの両面を紹介していきますね。

  • 糖分が与える影響
  • エネルギー補給としての活用

この順番で見ていきましょう。

糖分が与える影響

ラムネはほぼ糖分で作られているため、虫歯になるリスクが一番心配です。歯に付着したままになりやすく、特に寝る前や歯みがきが不十分な場合には虫歯の原因になりやすいでしょう。

我が家ではラムネに限らず、お菓子を食べたあとはしっかり水やお茶を飲んで口の中をきれいにしておくように気をつけています。さらに、早めに歯みがきの習慣をつけることで予防効果は高まります。

また、与えすぎると肥満や糖分依存、情緒の不安定さにもつながるといわれています。血糖値が急に上がると、その後のだるさや集中力低下を招くこともあるため、量やタイミングの工夫も必要です。先にも紹介しましたが、腹痛や下痢を引き起こす場合もあるので、1日に与える量を決めて守ることが大切ですよ。

エネルギー補給としての活用

ラムネはエネルギーの補給にも適しているんです。ラムネにはブドウ糖が多く含まれていて、食べるとすぐに脳にエネルギーが補給されます。ブドウ糖は脳のエネルギー源とも言われていて集中力アップが期待できます。そのため、勉強や習い事の前に食べると効果的です。

脳はからだのなかで最もエネルギーを必要とする臓器と言われており、また唯一の脳のエネルギー源は「ブドウ糖」。そのため、集中力アップにいい!と言われています。

企業のなかにはオフィスにラムネ菓子を置いて、仕事の効率化を図っているところもあるそうです。皆さんも勉強に疲れた・・・なんて時にはラムネ菓子を食べてみてくださいね。
引用元:東京バイオテクノロジー専門学校

このように、脳にエネルギーを届けてくれるのがラムネです。子供が元気いっぱい遊んだら、おやつはやっぱり大切です。その上で、ラムネは非常に分かりやすいエネルギー補給源となりますよ。

ラムネの種類と選び方

瓶に入ったラムネ

ラムネと言っても、種類がたくさんあります。子供に与えるのに適したラムネの種類や、選ぶ時にはどんなところに注目してみたらいいのか解説していきます。

  • 年齢別の製品選び
  • 添加物の少ないものを選ぼう

ご家庭でラムネを買う時の参考にしてみてくださいね。

年齢別の製品選び

まだ1歳くらいであれば、小粒タイプのラムネが安心でしょう。小さめの粒は口に入れても自然に溶けやすく、喉に詰まりにくいため初めてのおやつに適しています。

有名なのはアカチャンホンポの「クッピーラムネ」で、長く愛されている定番商品として多くの家庭で選ばれています。

2歳以降になると噛む力も安定してくるので、徐々に通常サイズのラムネに移行していけますが、必ず対象年齢を目安に判断しましょう。多くの商品パッケージには「〇歳から」と対象年齢が記載されているため、初めて与える際は必ず確認することが大切です。

また、初めてのブランドやサイズを試すときには、いきなり多くを与えず、少量から様子を見て調整するのが安心ですよ。

添加物の少ないものを選ぼう

添加物はすべてが有害というわけではありませんが、過剰に摂取すると味覚の発達に影響したり、腸内環境を乱したりする可能性があると指摘されています。

特に小さな子供は体が未発達で影響を受けやすいため、できるだけ余計な添加物が含まれていない製品を選ぶことを意識したいところです

先ほど紹介したアカチャンホンポの「クッピーラムネ」には無添加タイプもあり、初めてのラムネとして安心して与えやすいです。

他にも無添加やオーガニック素材を使用したラムネが販売されていますが、一般のスーパーやコンビニではなかなか見かけないのが現状です。そのため、子供用のお菓子はネット通販を活用すると選択肢が広がり、安心して選べるのが便利です。

ラムネを与えた後のケア

歯を磨く子ども

ラムネを与えて美味しく食べた後は、以下の2点に気をつけてあげましょう。

  • 歯磨きの必要性
  • 他のおやつとのバランス

お菓子を与えることに否定的な意見を持つ人もいますが、口内環境や食事バランスに気を遣えば良いおやつにもなりますよ。

歯磨きの必要性

ラムネは歯に付着して口の中に残りやすい食べ物です。近所の歯医者さんには「食べた後は放置せず、できればすぐに歯磨きをしてあげてください。」とよく言われました。

特に寝る前に食べたままにしてしまうと、虫歯のリスクが一気に高まります。タイミング的に歯磨きが難しいときは、お茶や水で軽く口をすすぐだけでも効果があります。

その他、ガーゼや歯磨きシートを持ち歩いて拭いてあげるのも便利です。ラムネは糖分が多く虫歯のリスクが高いからこそ、習慣的にケアを取り入れることが大切だと考えてくださいね。

他のおやつとのバランス

ラムネに限らずおやつを与えすぎると、子供は食事をとらなくなったり、偏食の原因になったりする可能性があります。

まだ子供が小さいうちは「補食」として食事で不足した栄養素を補うものだと考えておきましょう。

たとえば、ラムネを与えた日は甘いジュースや他のお菓子を控え、果物や乳製品など栄養価のあるものとバランスをとると安心です。子供が欲しがらないときは無理に与える必要はなく、欲しがるときも少量で満足できるよう工夫してみてください。


ここまで、ラムネは何歳から食べられるのかや注意すべき点について解説してきました

ラムネを子供に与えるのは1〜2歳くらいの上下の歯が生え揃ってからにしましょう。1日に与える量を守り、食べた後は歯磨きするなどに気をつければ、子供でもお菓子を楽しむことができます。

大事な子供の健康を守るためにも、気をつけるべきポイントを把握して、楽しいおやつタイムをサポートしてあげてくださいね。

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この記事を作った人で編集者。28歳より10年以上ブログ運営の専門家として活動している。てんまん香粧薬房の商品が好きすぎて、「ぜひ一緒にメディアを運営しましょう」と持ち掛け、てんまん帳がスタートした。

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