なめこの賞味期限をご紹介!真空パックから株売りのものまでチェックしよう
なめこが実は大好物の私ですが、そんな私にとってかつて悩みだったのがなめこの賞味期限でした。
ほとんどのなめこのパックに賞味期限って書いてないんですよね。かつヌルヌルぬめぬめしているんで、購入してからちょっと時間が経つと悪くなっているかどうかが分からないという…。
安売りしていたらたくさん買ってしまっていたので、ちょっとくらい時間が経っていても勘で食べることも密かに多かったです。そんな私を見かねたのか、友達を集めて家で食事しているときに、栄養士の友人があれこれと教えてくれました。
そんなこんなで、最近ではなめこの賞味期限に悩むことがほぼほぼなくなりました。ありがとう、友人よ😑
と、そんなことを思い返しつつ、今回はなめこの賞味期限を真空パックから株売りのものまで解説していきたいと思います。かつての私と同じような悩みを持っている方はぜひぜひ読んでいってくださいね~。
Contents
なめこの賞味期限ってどれくらい?
なめこの賞味期限は真空パックと、株で売っている生のなめこ、瓶詰めや缶詰の加工品の場合で違います。
簡単にまとめると以下のような形だと考えてください。
- 真空パックのなめこ:1週間程度
- 株売りの生なめこ :3日程度
- 瓶詰や缶詰のなめこ:数か月から数年
ただし、保存状態や環境によっても変わるため、注意が必要です。それぞれの特徴や保管のポイントを詳しく説明していきますね。
真空パックの場合
真空パックされて売っているなめこの賞味期限は1週間程度です。真空パックは空気を遮断しているため腐敗を遅らせる効果がありますが、冷蔵庫での保存が必須です。賞味期限内でも、袋の膨張や変な匂いがしないか確認してください。これらの兆候がある場合は、早めに廃棄することをおすすめします。
また、真空パックは便利ですが、開封後は保存状態が変わるため、一度に使い切るのが理想的です。どうしても余った場合は、小分けして冷凍保存することで1か月程度の保存が可能になります。
株で売っている生なめこの場合
石づきがついた株で売られている生のなめこの賞味期限は3日くらいが目安です。生のなめこは湿気や温度変化に弱く、購入後すぐに冷蔵庫で保管することが重要です。特に冷蔵庫の野菜室で保管すると鮮度を保ちやすくなります。
使い切れない場合は、すぐに湯通ししてから冷凍保存すると良いでしょう。冷凍した場合は約1か月間保存が可能で、味噌汁や煮物など加熱料理にそのまま使えるため便利です。また、冷蔵庫内での保存中にぬめりが増えたり、匂いが強くなった場合は、食べるのを避けてください。
瓶詰、缶詰等の加工品の場合
なめこの瓶詰めや缶詰は長期間保存が可能なため、非常に便利な商品です。一般的に賞味期限は数か月から数年とされています。特に災害時の備蓄や非常食としても活用されています。
ただし、賞味期限が長いとはいえ、直射日光や高温多湿の場所で保管すると品質が劣化することがあります。保存場所は涼しく乾燥した場所を選ぶようにしましょう。また、賞味期限が過ぎていなくても、開封時に異臭やカビなどの異常があれば使用を中止してください。
開封後は冷蔵庫に入れ、早めに消費することを心がけましょう。特に瓶詰めの場合、保存液が入っているため風味が劣化しにくいですが、数日以内に使い切るのがベストです。冷凍保存が可能な商品もあるため、ラベルの保存方法を確認してみてください。
なめこの正しい保存方法
なめこの賞味期限は短く傷みやすいので保存方法が他の食品以上に大切です。
ここではなめこの正しい保存方法を冷蔵の場合と冷凍する場合でそれぞれ説明します。
冷蔵する場合(こちらが基本)
- 株で売っている生のなめこ
- 真空パックのなめこ
なめこは保存期間が短いため一度で全部食べきるようにしたほうがいいです。
どうしても残ってしまう時は、残った分のなめこは石づきがついたままの状態で洗わずに密封できる容器に入れて保存しましょう。使わない分まで石づきを採ったり洗ったりしてしまうとさらに傷みやすくなるため、注意してください。
冷蔵庫で保存する際は野菜室のような低温かつ湿度が保たれやすい環境がおすすめです。乾燥しないように保存容器内に湿らせたキッチンペーパーを敷くと、鮮度をより長く保てますよ。
そのまま冷蔵庫に入れましょう。開封する場合は湯通しをして冷水にさらし、水分をしっかり切ってから密封容器にいれて冷蔵保存します。この工程で雑菌の繁殖を防ぎ、風味を保つことができます。
なめこは冷蔵庫にいれていてもすぐに傷むので、購入後は早めに調理して使い切るのがベストです。保存中にパックが膨らんでいたり異臭がする場合は、使用を避けてください。
冷凍も可能
どうしても食べきれない場合は冷凍保存も可能です。冷凍することで保存期間を大幅に延ばせます。なめこを冷凍保存する方法を2つご紹介します。
- 株で売っている生のなめこ
- 真空パックのなめこ
株で売られているなめこは石づきを切り落としてばらばらにし、保存袋に入れて冷凍庫に入れるだけでOKです。
この時、水で洗わないのがポイントです。洗うとなめこ同士がくっついて固まり、使いにくくなるだけでなく、冷凍中の劣化が進む原因になります。使う際に必要な分だけ取り出し、そのまま調理に使えるので便利です。
真空パックのなめこはパックに入ったまま冷凍保存が可能です。未開封の状態で冷凍することで、雑菌が入るリスクを防ぎ、長期保存ができます。
冷凍保存したなめこの賞味期限は約1か月です。冷凍なめこは解凍せずに味噌汁や煮物などの加熱調理に使うことで、独特のぬめりや風味を損なわずに楽しめます。
冷凍保存は大量購入した際や、すぐに使い切れない場合に非常に便利な方法です。冷凍庫内で袋の封をしっかり閉じ、他の食品と直接接触しないようにすることで、品質を保ちやすくなりますよ~。
悪くなったなめこはどう判断する?
傷みやすいなめこの保存方法を説明しましたが、なめこにはもう1点、「傷んでいるかどうか分かりづらい」という問題があります。
最初から粘り気があるので、他の食材のように粘り気で判断できないんですよね。
ということで最後に、悪くなったなめこの見分け方をご紹介します。傷んだなめこは以下のような状態になります。
- なめこが黒くなっている
- 匂いが酸っぱい
- 触ると柔らかくて形がすぐに崩れる
- 真空パックが膨張する
- 触るとぬめりが取れる
まず見た目が黒く変色していたり、ドロッとしているなめこは腐っている可能性が高いため食べないようにしましょう。なめこは傷んでくると酸っぱい匂いを放ちます。なめこを嗅いで酸っぱい匂いがしたら食べることはおススメしません。
触ってすぐに形が崩れたり、ぬめりが簡単に取れてしまったら傷みが進んでいるので注意が必要です。他にもカビが生えていたり、白い泡状の物があるなめこは健康を害さないために食べないようにしましょう。
【おまけ】真空パックのなめこに賞味期限が書いていない理由
株で売っているなめこや真空パックのなめこは加工食品ではないため、賞味期限の義務がありません。他の生の野菜にも賞味期限が記載されていないのと同じで、なめこも野菜の一種なので賞味期限が記載されていません。
これは食品表示法によるもので、生鮮食品には賞味期限の記載が義務付けられていないためです。生鮮食品は、購入後の保存状態や調理方法によって劣化のスピードが異なるため、一定の賞味期限を設定することが難しいという理由があります。
真空パックのなめこについては加工品のように見えるため、賞味期限がないことを疑問に思う方もいるかもしれません。しかし、真空パックは「包装の方法」であり、なめこの品質を維持するための手段です。加熱処理や味付けを施した加工食品ではないため、野菜と同じく賞味期限の記載が不要だと考えてください。
ただし、真空パックの劣化速度には保存環境が大きく影響します。冷蔵庫で保存していてもパックが膨張している場合や、中に白いカビのようなものが見られる場合は、安全性の観点から使用を控えるのが望ましいでしょう。真空状態でも時間とともに劣化が進むため、購入後はなるべく早めに消費することをおすすめします。
なめこは株で売っている生のなめこも、真空パックも傷みやすい食品なので賞味期限は長くありません。生のなめこで3日、真空パックは一週間程度なので、新鮮なうちに食べるには購入後は早めに食べるようにしたほうがいいでしょう。
どうしても残ってしまう場合には、正しい保存方法で冷蔵、冷凍保存することでなめこを出来る限り無駄にしないようにしてくださいね😊
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