ハエトリグモって人になつくもの?はたして一緒に暮らせるのか
家の中にでてくる蜘蛛として代表的な「ハエトリグモ」。他の蜘蛛に比べると、見た目が小さく目もクリっとしているため可愛らしいとの声もあります。
私はどちらかと言えば蜘蛛は苦手でした。ただ、アシダカグモについてあれこれリサーチしたり、観察する中で気が付けば愛着がわくようになったんですよね~。ハエトリグモも以前ほどは苦手意識がなくなりました。
そんなハエトリグモ。一部では人になつくとの意見も存在します。蜘蛛へのイメージが変わった今、可愛らしさもあるハエトリグモがなつくとなると個人的には捨て置けない噂でしたので、しっかりと調べつつ、共存を試してみたことがあったりします。
そうした経験を活かしつつ、今回はハエトリグモが人になつくものなのか、またそうした意見にどういった根拠があるのかを特集していきますので、一緒に見ていきましょう。
※アシダカグモについては以下の記事で!
Contents
ハエトリグモって人間になつくの?
結論から言うと、ハエトリグモが人間になつくことはありません。残念…😑
例えば、ゲージに入れて毎日餌をあげ続けても、飼い主と認めて寄ってきたりすることはありません。
しかし、ハエトリグモは好奇心旺盛で動くものに反応しやすいという特性があります。そのため、まるで自分になついてるかのような行動をしていると思って勘違いしてしまう人が多いんです。
以下の動画には、そうした行動が集まっているので見てみてください。
なんだか愛嬌があって可愛いですよね!蜘蛛が苦手な人でも、これを見たら考えが変わるかもしれません。それでは、ハエトリグモがなつくように見える特徴についてもっと深く見ていきましょう。
ハエトリグモがなつくように見える特徴をもう少し掘り下げてみる
ハエトリグモは、まるで自分になついているかのように見える時があります。その時の様子には以下の3つの特徴があります。
- 視力がよい
- 好奇心が旺盛である
- 比較的飼育しやすい
それではそれぞれ紹介していきます。
視力がよい
ハエトリグモはとても視力が発達しています。どのくらい良いかというと、小型犬と同じくらいと考えてください。体は小さくてもしっかり獲物を捕らえられるようになっています。人が動くとすぐに気づき、こちらをじっと見つめてくることがあります。クリクリした目で見つめられると、自分を好いてくれているように感じますよね!
好奇心が旺盛である
ハエトリグモは好奇心が旺盛なのも特徴です。そのため、動くものに反応しやすく寄ってくることもあるので懐いていると勘違いする人も多いです。私も家の中を歩いていると、後ろからピョンピョンついてくるので、可愛く見えたことがありますが、ただの興味本位でなついている訳ではないそうです…。
比較的飼育しやすい
ハエトリグモを飼うのに、特別なものは必要ありません。ハエトリグモを飼う時には「ゲージ」「餌」「水」を用意すれば大丈夫なので、他の虫に比べて飼いやすいです。毎日お世話をしていると愛着が湧いてきますよね。近づいて眺めていればこちらを見てきますし、手を差し出せば飛びついてくるのでやはり懐いていると思ってしまいます。
アシダカグモは益虫!ならばハエトリグモと共存することも可能?
たまに家に出没する「アシダカグモ」は、サイズが大きく見た目が苦手という人も多いです。しかし、アシダカグモは益虫と言われていて、ゴキブリやハエ、蚊や蛾を捕食してくれる存在です。
となると、同じ蜘蛛であるハエトリグモにも益虫という存在価値を期待してしまうもの。
実際どうなのかといえば、やはりハエトリグモも益虫とみなされていたりします。そのポイントは以下のとおり!
- コバエやダニ、ゴキブリの幼虫などを食べてくれる
- 毒を持たず、攻撃的でもないので人間にとって危険な存在ではない
- 巣を作らない
ハエトリグモはサイズが小さいので、さすがに大きな虫までは退治してくれません。ただ、コバエやゴキブリの幼虫を食べるというのはありがたいことです。掃除の際には私の天敵となるのが小さな虫たちですから😊
特に襲い掛かってもきませんし、巣を作らないというのも結構重要で、それこそ驚くのは近くに現れた時くらい。本当に邪魔にはならないと感じられる蜘蛛ですね。
とはいえ、嫌悪感の強さは人によるところ。もし見た目が気にならないようであれば、ハエトリグモと共存は可能です。
ここまで、ハエトリグモって人になつくものかについて解説してきました。ハエトリグモは、蜘蛛の中でもサイズが小さく可愛らしいので、家で飼育する人も多いです。
しかし、ハエトリグモが人になつくことはありません!手を出すと飛び乗ってくるので、なついているように感じてしまいますが好奇心が旺盛なだけなんです。
蜘蛛はなつきませんが、ハエトリグモやアシダカグモは害虫を食べてくれる上に、蜘蛛の巣もはらないので益虫と呼ばれています。見た目が気にならない人は、一度家で一緒に暮らしてみるのも面白いかもしれません。気付けば可愛く見えてきたりしますよ。
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