顔ダニの取り方を大特集!実際にやっている対処法まで解説します

頬を押す女性

顔ダニも気付けばメジャーになってきましたね。

ほとんどの人の顔にはニキビダニといわれる極小のダニが住んでいて、人間と共存しています。

ダニといっても普段は全く問題ありません。気になってくるのは数が増えすぎたとき。毛包炎、ニキビ、酒さなどの原因になってしまうので、そうした際はなんとか直接取れないかと試行錯誤する人も多いとの話をよく目にします

そうした方々に届けるべく、今回は顔ダニの取り方について特集していきます。果たして直取りできるものなのか、それ以外で数を減らすにはどうすれば良いのか。私も実際にやっているものも含めてお伝えしていきますね。

ぜひぜひ一緒に見ていきましょう。

顔ダニは目では見えない!したがって直接的な取り方は…

憂鬱な女性

顔ダニと聞いて急いで鏡を見てみた人もいるかもしれません。しかし、鏡をどれだけ近づけてみても何もいませんよね?

実は顔ダニとは、約0.1〜0.4mmくらいのとても小さいサイズ。さらに透明なので、肉眼で見つけることは不可能です。しかも夜行性で睡眠中に活動をするので、日中は毛穴深くにひっそりと存在しています。

したがって、手やピンセットなどで自力で取ることはできないです。まず不可能だと考えてください。

マダニなんかではよくタイミングによってはピンセットで取るみたいな話を聞きますが、顔ダニは全くの別物です。

とはいえ、増えすぎた顔ダニは対処しないと肌トラブルが続くことになってしまいます。となると何とか減らさなければいけません。実際にどうした取り方、減らし方がされているのかをここからはお届けしていきますね。

顔ダニが気になる場合の取り方、減らし方とは

顔パック
顔ダニの減らし方には、いくつか方法があります。

  • 自宅でできるスキンケア
  • 生活習慣の改善
  • 専門医への相談

この3つに分けて解説しますね。

ちなみに、顔ダニが増えすぎた時に始めたのがきっかけですが、スキンケアと生活習慣の改善は自分はすべて今でも継続的に意識したり行動していたりします。

自宅でできるスキンケア
  1. 洗顔で汚れやメイクを洗い流す
  2. 顔ダニは、基本的に毎日洗顔してメイクも綺麗に落としていれば、過剰に繁殖することはありません。皮脂を餌とするので、朝も水やお湯でパシャパシャするだけでなく、しっかり洗顔料で洗って清潔な肌を保ちましょう。毎日2回、朝と夜には顔を洗うようにしましょう。

  3. 適切な洗顔料を使う
  4. 顔ダニが増えすぎた際には自分に出ている症状に合った洗顔料を使いましょう。顔ダニを駆除するというよりも、症状を抑えると顔ダニにとっては良い環境ではなくなり結果的に減らすことができると考えてください。

    有効な成分は色々とありますが、最近よく登場するのはかゆみに効果があるとされている「クロタミトン」、ニキビの症状を抑える「イオウ」あたりですね。症状に合わせて探してみると良いでしょう。

    ちなみに私が使っているのは、顔ダニ対策ができる石鹸であるMOKU A・I・D Soap 。こちらは症状だけでなく、顔ダニそのものに植物由来の成分が効くといわれている顔ダニ専用石鹸です。

    アットコスメのMOKU A・I・D Soapレビューページ

  5. 脱毛する
  6. 顔の脱毛をすると、毛穴に住む顔ダニを除去する効果が期待できます。光脱毛やフェイスワックスでの脱毛でもOKです。

    脱毛が難しい人は、家で顔をシェービングするだけでも、産毛に絡まっている顔ダニを除去できるので剃っておくといいでしょう。

生活習慣の改善
  1. 健康的な食事をとる
  2. 皮脂が増えるなど、顔ダニが好む環境を減らすこと。これが実は一番大切な対策だったりします。まずは食事から意識して、バランスの取れた食事を心がけましょう。特にビタミン、ミネラル類を十分に摂ることが大切です。

  3. 睡眠を十分に取る
  4. ストレスも肌環境を悪くします。規則正しい睡眠習慣を心がけて、ストレスを減らしましょう。もちろん肌の回復にも睡眠は欠かせません。

  5. 適度な運動をする
  6. 運動は肌環境を整えることに適しています。結構が良くなり代謝が向上するのがポイントですね。激しい運動をする必要はありません。しかしながら運動がゼロだと顔ダニのための環境を整えてしまうことにも繋がってしまいます。日常的に運動をするようにしてくださいね。

専門医への相談
  1. 病院へ行く
  2. 実際に顔ダニがいるかどうかは、病院に行かないと分かりません。もし今起こっている肌荒れが、顔ダニが原因であれば塗り薬や飲み薬で対応してくれます。ちなみに皮膚科にいけばオッケーです。

しかし、顔ダニは悪影響を及ぼしてばかりな訳ではありません。顔ダニゼロを目指すと逆効果にもなりかねません。

顔にいることで助かることもあるので、どのようなメリットがあるか最後に簡単に紹介しておきます。

顔ダニは多すぎなければむしろメリットがたくさん!

笑顔の女性

顔ダニが肌にいることで得られる嬉しいポイントがあります。それは、顔ダニが皮脂や角質を食べてきれいに掃除してくれることです。

そのおかげで、肌が弱酸性に保たれるというメリットが期待できます。肌が弱酸性に保たれることで、健康で美しい肌をキープし続けやすくなるでしょう。

もし、顔ダニの数が少なすぎると皮脂量や老廃物が増えてバランスが崩れてしまいます。その結果、ニキビや肌荒れが起きやすくなってしまうんです。

かと言って今度は増えすぎると、顔ダニの糞や死骸が増えて毛穴に詰まることが考えられます。そしてニキビや肌荒れの原因に…。
 
顔ダニは、多すぎず少なすぎずバランスの良い数を保つことで美肌に導いてくれるのです!


ここまで、顔ダニの取り方や顔ダニがいることのメリットなど解説してきました。

顔ダニは、目には見えない小さいサイズで毛穴の奥深くに潜んでいます。そのため、自分でどのくらいいるかなどは確認できませんし、直接ピンセットで取ることもできません。

増えすぎた場合には、生活環境を整えたり、適切なスキンケアをして対処していきましょう。

ただし、顔ダニは悪いものではなく肌を健やかに保つために役立つ効果も期待できるので、あまり過敏になって減らしすぎないようにしてくださいね。

この記事を作った人で編集者。28歳より10年以上ブログ運営の専門家として活動している。てんまん香粧薬房の商品が好きすぎて、「ぜひ一緒にメディアを運営しましょう」と持ち掛け、てんまん帳がスタートした。

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