ボディクリームってハンドクリーム代わりになる?注意点と一緒に大特集!

ボディクリームを塗る

ボディクリームは肌の保湿には欠かせないアイテムですよね。

私はお風呂上りに使うことがほとんどですが、この時に手まで塗ります。それも当り前に。そうしたことを普段からやっていると、「ボディクリームって、ハンドクリームの代わりになるかも…」と思うもの。多分これは私だけではないでしょう。

例えばハンドクリームが切れてしまった時に、ひとまずボディクリームを塗っておけば何とかなるのか。私はかつてここが気になってしまい、掘り下げて考えたり調べたりしたことがあります。

そうした経験を活かしつつ、今回はボディクリームはハンドクリームの代用になるのか、なるとしたらどういったポイントを意識すれば良いのかを特集していきたいと思います。

ボディクリームってハンドクリーム代わりに使っても大丈夫?

不思議

ボディクリームをハンドクリームの代わりに使っても大丈夫なのか。その答えからスタートしましょう。

結論、ボディクリームはハンドクリームの代わりにはなりますが、あくまでもハンドクリームが切れた時に代用するのが良いといえます。

というのも、やっぱりボディクリームは「ボディ」クリーム。ハンドクリームとして使うなら…

  • ボディクリームをハンドクリームとして使うメリット
  • ボディクリームをハンドクリームとして使うデメリット

この両方が存在するからです。

1つ1つチェックしてみましょう。

ボディクリームをハンドクリームとして使うメリット

ボディクリームをハンドクリームとして使うメリットは3つあります。

  • 1つめは保湿効果は期待できること

ボディクリームは体全体を保湿するものなので、手にも保湿効果があるのはもちろんです。わたしはお風呂上がりに、ボディクリームをハンドクリームの様に手にも塗ります。体にボディクリームを塗るついでに、手まで塗ることで時短になります。後から手だけハンドクリームを塗るのが面倒な場合はおすすめの方法かもしれませんね。

  • 2つめはハンドクリームより経済的ということ

ボディクリームは体全体に塗るアイテムなので容量がハンドクリームより多いです。その分、コスパが良いので経済的ということになります。

  • 3つめは香りのバリエーションが多いということ

ハンドクリームより、ボディクリームの方が香りのバリエーションが多いので、香り好きな方にとってはメリットになるでしょう。

また、ボディクリームは香りが強めのものが多く、香りの持続性もあります。ハンドクリームは香りが控えめなものが多いので、この点でも香り好きな方にはいいのではないでしょうか。

ボディクリームをハンドクリームとして使うデメリット

ここからはデメリットをお伝えします。

こちらも3つ挙げていきますね。

1つめ:基本的にハンドクリームの方が保湿効果が高い

ハンドクリームは乾燥しやすい手肌に特化してつくられているので、より濃厚で保湿効果の高い成分が含まれていることが多いです。一方、ボディクリームは全身に使用されるため、より軽めの質感のものが多いです。

乾燥しやすい冬に、ボディクリームをハンドクリームの代わりに使ったことがあるのですが、手の保湿感が物足りなかった様に感じた経験があります。その時は、ハンドクリームはやっぱり、乾燥しやすい手肌を十分に保湿してくれる成分が配合されているんだなと実感しました。

2つめ:使用感が違う

ハンドクリームは手の乾燥や荒れを防ぐために、リッチな質感のものが多いです。対して、ボディクリームは体の広い範囲に塗ることを前提としているため、塗りやすさや伸びの良さが重視されます。

手の保湿ケアを重視するなら、やっぱりボディクリームだと十分なお手入れができないということになりますね。

3つめ:吸収に時間がかかる場合もある

ハンドクリームは仕事中や食事前にも使いやすい様、設計されているため、肌馴染みがいいものが多いです。

一方でボディクリームは、お風呂上がり後、就寝前に使うシチュエーションでつくられているため、この点でハンドクリームに比べて、肌への馴染みや吸収がゆっくりな場合もあるでしょう。

ボディクリームをハンドクリーム代わりに使う際のポイント

クリームのしずく
ボディクリームをハンドクリームの代わりに使う場合のメリット、デメリットを理解できたところで、使用の際のポイントも押さえておきましょう。

以下に3つのポイントを挙げてみました。

  • 少量ずつ使おう(べた付きやすいので)
  • こまめに塗りなおそう
  • 成分は必ずチェックしよう

一つずつ順にみていきましょう。

少量ずつ使おう(べた付きやすいので)

ボディクリームをハンドクリームの代わりに使用するなら、まずは少量ずつ使う様にしましょう。ボディクリームによっては、一度に沢山、付ける時ベタ付きやすい場合もあります。

様子を見ながら、手に馴染むくらいの量を加減して使うのがいいでしょう。

こまめに塗りなおそう

こまめに塗りなおすのもポイントです。

これに関しては、ハンドクリームでも同様です。手は日常的に手洗い、消毒、家事や仕事などで、乾燥しやすい状況にあります。ボディクリームでもハンドクリームでもこまめに塗りなおし、手の保湿をまめにするのがいいでしょう。

成分は必ずチェックしよう

配合されている成分も必ずチェックしましょう。ハンドクリームとボディクリームの成分には若干の違いがあったりします。一般的にハンドクリームやボディクリームで使用されているのは、グリセリンやシアバター、尿素などです。

ハンドクリームとボディクリームを比べた時、特に尿素の配合量に違いがあるといわれています。尿素は角質を柔らかくして、肌をなめらかにしてくれるものです。ボディクリームでは、この尿素が多く、ひじやかかと、ひざなどの皮膚が厚い部分に有効です。

ハンドクリームにも尿素が配合されていることがありますが、ボディクリームほど多くは配合されていない様です。ハンドクリームとボディクリームを比べた時、配合されている成分は似た様なものですが、微妙な違いがあるということを理解しておきましょう。

ハンドクリームとして使うボディクリームのおすすめ成分

クリーぬをなじませる
ハンドクリームとしてボディクリームを使うのであれば、おすすめの成分をチェックしておくといいでしょう。メジャーな成分として、ホホバ油、セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸があり、これらは肌の保湿に有効とされる成分です。

これらに加えて、尿素が挙げられます。ボディクリームの成分表示を確認して、これらのものが入っていれば、ハンドクリームの一時的な代用として使うのに問題はないでしょう。


今回は、ボディクリームはハンドクリームの代わりになるのかについて、取り上げました。肌に付けて保湿するという点で、代用は可能ではありますが、あくまでも一時的な代用品と考えましょう。

手の乾燥が気にならない季節であれば、ボディクリームでハンドクリームの代用をするのはありだと思いますが、乾燥しやすい季節やその時々の手肌の状態によっては、ボディクリームでは物足りないかもしれません。

ハンドクリームが切れた時は仕方がないですが、やはり餅は餅屋。手にはハンドクリームがベストだと考えてくださいね😊

この記事を作った人で編集者。28歳より10年以上ブログ運営の専門家として活動している。てんまん香粧薬房の商品が好きすぎて、「ぜひ一緒にメディアを運営しましょう」と持ち掛け、てんまん帳がスタートした。

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