ハンドクリームはリップ代わりに使える?注意点とリスクを徹底解説!

ハンドクリーム

唇の乾燥が気になった時にリップクリームを忘れてしまった…なんて時がありませんか?

私は結構色んなものを忘れてしまうタイプで、リップクリームも忘れがちなアイテム。ただ、ハンドクリームマニアとしてハンドクリームだけは常に手元にあります。

となると、ハンドクリームをリップ代わりに使いたい…となるところですが、私はまずそうした使い方はしません。というのも成分的な問題がどうしてもついて回るからです。

そんなことを頭に浮かべつつ、今回はハンドクリームはリップ代わりとして使えない理由、またハンドクリーム以外で代用品に適しているアイテムをご紹介します。もちろん私が使っているものもご紹介しますので、ぜひぜひ最後までお付き合いください😊

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ハンドクリームはリップの代わりに使わないほうがいい?

リップを塗る
リップを使うのが保湿目的であれば、同じく保湿のために使えるハンドクリームを唇に塗っても問題ないように思えるかもしれません。

しかしながらハンドクリームをリップ代わりにするのは避けるのが懸命です。

強いて挙げるとすれば無添加のものであれば絶対にダメとはなりませんが、モノによっては唇にダメージを与えてしまう可能性もあります。主に意識したい注意点・リスクは以下のとおりです。

  • 口元の肌はデリケート
  • 口内に成分が入ることがある
  • 香料や保存料が含まれている場合がある
  • 特定の成分による健康リスクの可能性

それぞれかなり大切なポイントですので、1つ1つ掘り下げて見ていきましょう。

口元の肌はデリケート

唇は顔の中でも特にデリケートな部分で、他の皮膚と比べて大変薄く、外部の刺激を受けやすい構造になっています

一般的な皮膚には角質層があり、これがバリアの役割を果たしていますが、唇の肌には角質層が極めて薄いため、外部からの刺激や成分の影響をダイレクトに受けやすいのが特徴です。また、皮脂腺がないため、自分で潤いを保つことが難しく、乾燥しやすくもあります。

ハンドクリームには通常、手肌の保湿や保護を目的とした成分が含まれています。そうした成分がデリケートな唇には刺激となってしまう可能性があります。

特に、香料やアルコール、防腐剤などが含まれている場合、唇の表面で乾燥を引き起こしたり、荒れを悪化させたりする恐れがあることにも注意しましょう。

口内に成分が入ることがある

ハンドクリームを唇に塗ることでわずかに成分が口に入る場合があります。

ハンドクリームを飲み込んでしまったら、体内に吸収されることになりますよね。特に香料や防腐剤は体内に入ると、胃や腸に負担がかかり、違和感や吐き気といった症状を引き起こすこともあります。

唇から吸収された成分が体に負担をかける可能性もあるため、口元専用のリップクリームを使用するほうが安心です。

香料や保存料が含まれている場合がある

最近のハンドクリームには、香水のように香りを楽しめるタイプが増えてきました。

しかし、香料は唇には強すぎる場合が多く、口に入ることで体に影響を及ぼす可能性も。特に敏感肌の方や唇にトラブルがある方にとっては、唇の乾燥やかゆみ、かぶれなどが生じやすくなってしまうのです

さらに、ハンドクリームには防腐剤や保存料が使用されていることがあり、これらの成分が体に入ると健康を害するリスクも少なからずあります。

リップクリームは口元に使うことを前提にして、体に安全な成分が配合されているのに対し、ハンドクリームはあくまで手肌専用です。そのため、唇に使用するのは避けたほうが良いでしょう。

特定の成分による健康リスクの可能性

ハンドクリームには、手肌の角質ケアや保湿を目的に尿素やメントールといった成分が配合されていることがありますが、唇に使用すると健康リスクがあるため注意が必要です。以下にそのポイントをまとめます。

  • 尿素
  • 角質を柔らかくするため手のケアに適していますが、唇には刺激が強すぎるため荒れの原因に。誤って口に入ると不快な味を感じたり、口内環境に影響が出ることもあります。

  • メントール
  • 手には清涼感を与えますが、唇には刺激が強く乾燥や荒れを引き起こす可能性が高いです。吸収されると吐き気や頭痛を感じることもあるため、口元の使用には不適切です。

  • 香料や防腐剤
  • 香料は製品の香りを良くしますが、唇に使うと不快な味や体に吸収された場合、胃腸に負担がかかる可能性があります。防腐剤は品質維持に必要ですが、唇に使うと乾燥を促進し、荒れやすくなることも。

これらの成分は手肌には効果的ですが、唇には刺激が強すぎます。唇にはリップ専用の製品を使用するほうが安心で、安全なケアができます。

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ハンドクリーム以外でリップの代わりになるものは?安全なアイテムをご紹介

はちみつ

唇が乾燥してしまったとき、リップクリームが手元にない場合でも、口元に使っても安心なアイテムがいくつかあります。普段のケアにも取り入れられるアイテムをチェックしてみましょう。

ハチミツ

私が愛用しているのは、台所にいつも常備しているハチミツです!ハチミツには、高い保湿効果があるのでリップクリームがない時に役に立ってくれます。ハチミツを塗るとパックされているみたいにプルっとなるのでぜひ試してみてください。

唇に塗って5分ほど置き、優しくティッシュで拭き取るだけで、しっとりとした唇を保つことができます。

ハチミツなら口に入っても大丈夫ですし、なんなら甘くて美味しいので舐めたくなっちゃいます。しかし、美味しいからとたっぷり何度も塗っているとカロリー過多になるのでその点は気をつけてくださいね!

ワセリン

ワセリンを唇に塗れると知っている人は多いかもしれません。ワセリンは、唇以外にも使えますし、ちょっとの量でしっかり保湿できてコスパが良いのもおすすめポイントです。

子供にも使えるほど優しい使い心地なので、刺激に敏感な人にピッタリですね。

乳液

続いておすすめなのは乳液です。肌の潤いを保つ効果が期待できる肌の保湿に使われる乳液も、リップの代用として使うことができます。

唇の乾燥を防ぎ、しっとりとした感触をキープする効果が期待できますが、口内に入ってしまうのは避けたいです。飲み込まないように注意しながら少量だけ塗りましょう。

オリーブオイル

オリーブオイルは、料理に使われるだけでなく、スキンケアにも利用される万能なアイテムです。

唇に塗布しても問題なく、唇に潤いと柔らかさをもたらしてくれます。少量を指先に取り、優しく塗り広げたあとにティッシュでオフすれば、自然なツヤ感が長持ちしますよ。

リップ代わりにハンドクリームを使用する際の注意点

どうしてもリップがない場合で、ハンドクリームを使わざるを得ない場合は、次のポイントに注意してください。

無香料・天然成分のハンドクリームを選ぶ

香料や保存料が含まれていない、無香料で天然成分中心のハンドクリームなら、唇に少量使うのも大きな問題にはなりにくいです。唇の肌は敏感なため、刺激の少ない成分を選ぶことが重要です。

口に入らないよう少量を薄く塗る

どうしてもハンドクリームを使う場合は、少量だけを唇の表面に薄く塗るようにします。必要な保湿ができる程度に塗り、できるだけ口には入らないよう注意を払ってください。


ンドクリームは一見リップの代用品として使えそうに思えますが、口元に使用するには香料や保存料が負担になりやすく、必ずしも安全とは言えません。リップクリームが手元にない場合には、食品としても安全なハチミツやワセリン、オリーブオイルといった代用品の利用をおすすめします。どれも自然な成分で、唇にやさしく安心して使えるものばかりですよ。

唇の乾燥が気になる季節には、安心できる代用アイテムを常備しておくと便利です。ぜひ、自分に合ったケア方法を見つけて、いつでも潤いのある唇を保ってくださいね!

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ちなみに私のイチオシは日本食ハンドクリーム。強烈なサラサラ感があるにも関わらず強い保湿力が魅力のリピート必至な商品です!

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この記事を作った人で編集者。28歳より10年以上ブログ運営の専門家として活動している。てんまん香粧薬房の商品が好きすぎて、「ぜひ一緒にメディアを運営しましょう」と持ち掛け、てんまん帳がスタートした。

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