MCTオイルが合わない人もいる!体質や生活タイプ別にまとめます
美容やダイエット、健康にも良いと人気のMCTオイル。ココナッツやパームフルーツなど、ヤシ科の植物の種子から抽出しています。味や匂いに癖がなく取り入れやすいのが特徴です。
MCTオイルは消化吸収が早く、体脂肪として体に蓄積されにくいという特徴もあります。脂肪の燃焼を促進するケトン体を増やし体脂肪をエネルギーとして燃焼してくれるため、ダイエットにもぴったりです!
メディアでも取り上げられるようになり、MCTオイルを摂取している人が増えていますが、実は体質的に合わない人もいるようです。
そこで今回は、MCTオイルが合わない人の特徴や理由についてくわしく紹介します。気になる方はぜひチェックしてみてください!
MCTオイルは健康やダイエットに効果的とされていますが、すべての人に適しているわけではありません。特定の体質や健康状態によっては、逆効果となる可能性もありますので注意が必要です。
Contents
MCTオイルが合わないのってどんな人?
万年ダイエッターの人も是非取り入れたいMCTオイルですが、合わない!という人もいるようです。摂取する際は注意が必要な人もいます。
MCTオイルが合わない人は以下の6つです。
- 消化器系が敏感な人
- 脂質代謝に問題がある人
- アレルギーを持つ人
- 長期間脂肪を摂取してこなかった人
- 高コレステロールの人
- 妊娠中の人
では早速、説明していきます。
消化器系が敏感な人
MCTオイルは通常の食用油と比べて4倍も早く消化吸収が行われます。消化が早く行われると小腸の中の浸透圧が高まり、腸内の水分量が増加します。そのことが腹痛や下痢などの症状が出ることがあります。
もともと消化器系が敏感で腹痛や下痢が起こりやすい人は、MCTオイルを摂取した後に消化器系の不調が表れることがあるかもしれません。
脂質代謝に問題がある人
脂質代謝に問題がある人は、中性脂肪など血液内の数値が異常になります。MCTオイルを飲むと中性脂肪が上昇することがあります。
本来は中鎖脂肪酸は血中脂質には影響はありませんが、その人の体質によって影響することがあります。
アレルギーを持つ人
MCTオイルはココナッツやパームフルーツの種子から抽出して作られています。ココナッツなどのアレルギーがある方はMCTオイルでアレルギー症状が起こる可能性があります。
アレルギーのある方は摂取は控えたほうがいいでしょう。
長期間脂肪を摂取してこなかった人
長い期間脂肪を摂取していなかった人は脂肪をため込みやすい体質になっていることがあります。脂肪の消化吸収で消化器系に負担がかかり、副作用の症状が表れやすくなることがあります。
高コレステロールの人
MCTオイルを摂取するとコレステロールが上昇する可能性があります。
元々コレステロール値が高い人は影響がでる可能性があります。高コレステロールの人は注意が必要です。
妊娠中の人
妊娠中は、摂取するものには注意が必要です。特に害のあるものでなくても、妊娠中はホルモンバランスも大きく変わって体質が変化することも多いです。
まずは担当の医師に相談してみることをおすすめします。
MCTオイルが合わない場合に出てしまう可能性のある副作用
MCTオイルが合わない人についてお話ししましたが、次は体に合わないときに出やすい副作用の症状について説明していきます。
では下記でご説明していきます。
消化器系の不快感
摂取量が多かったり、空腹時に摂取すると胃痛などの不快感や腹痛の症状が現れることがあるようです。胃痛はケトン体が上昇することが原因と言われています。
中鎖脂肪酸は直接肝臓に取り込まれます。肝臓に取り込まれたMCTオイルはケトン体に変わって、脂肪を燃焼しやすい体にしてくれます。ケトン体が過剰に増えることで胃痛や吐き気を起こしてしまうのです。
下痢
MCTオイルは、オリーブオイルやサラダ油よりもエネルギーとして消化されるのが4倍も早く行われます。その消化が早いという特徴が腹痛や下痢などの症状を引き起こしているようです。
早く消化吸収されると小腸内の浸透圧が高まり、腸の中の水分が増えてしまいその結果、下痢となってしまいます。下痢がなかなか治らない場合は摂取量を減らしたり、摂取をやめてみることが必要です。
アレルギー反応
MCTオイルの原材料であるココナッツなどにアレルギーのある人はアレルギー反応が起こることがあります。アレルギーのある方は摂取は控えたほうがいいでしょう。
消化不良
先ほども説明したように中鎖脂肪酸の働きで胃痛や下痢などの症状が出ることがあります。一時的に胃腸の不快感を感じることがあります。
胆のう関連の問題
脂肪の過剰摂取によりコレステロールが石のように固まって胆のうにたまってしまいます。胆のうなどに疾患のある方も注意が必要です。
※その他、具体的なリスクについては以下の記事で特集しています
合わない人は摂取量に気を付けてみて(どうしても接種したければ)
これまでMCTオイルが合わない場合に出る副作用についてお話してきましたが、それでもどうしても摂取したい人は摂取量に気を付けてみてください。
MCTオイルの摂取目安量は小さじ1杯です。過剰に摂取してしまうと副作用が表れたり体に負担が起こりやすくなります。各メーカーのパッケージにも目安量が記載されていますので使用前に確認しましょう。
使い方にも注意が必要!MCTオイルのおすすめの摂取方法
MCTオイルを摂取するタイミングは朝や日中がおすすめです。エネルギー消費の少ない就寝前はなるべく摂取は避けましょう。
また、ただでさえ消化関係のデメリットが多いのがMCTオイルです。寝ている間は消化機能が弱まるので、なおさら寝る前のMCTオイルの摂取は避けるのが良いですね。
胃腸が元気なタイミングで摂取する。ぜひこれを心がけてみてください。
なお、接種の仕方ですが、MCTオイルは味や匂いに癖がないので、どんな食べ物や飲み物にも加えられます。私としては以下の摂取方法がオススメですね。
どれも違和感なくスッとMCTオイルを摂取できる方法ですよ。
私の友人にはそのままMCTオイルを飲んじゃうなんていう人もいますが、個人的には直接飲むと少しばかり胃がムカついたりします。なので何かしらのものに混ぜて摂取するのが私流ですね~。
ちなみに、合う人でも効果が出るまでに1~3か月程度時間が掛かることは知っておくことが大切です。
高いダイエット効果でMCTオイルを摂取する人も多いですが、合わない人も少なからず存在します。
下痢や腹痛などの副作用が出ることもありますので、摂取量は正しく守って摂取するようにしましょう。最初は少量から様子を見ながら少量から始めていくのもおススメです。
ちなみに健康を損なってしまうのはダイエットの目的を考えると本末転倒です。仮に美容目的だとしても不健康さは見た目的には敵になっちゃいますからね。体に合っていれば大歓迎のMCTオイルですが、無理してまで摂取するものではないという意見も最後にお伝えさせていただきますm(_ _)m
MCTオイルの摂取は、個々の健康状態や体質に応じて慎重に行うべきです。自分に合った栄養を取り入れるためには、専門家のアドバイスを参考にしながら、無理のない範囲で試してみてください。健康的なライフスタイルをサポートしましょう。
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