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めんつゆトラップが逆効果になる絶対的なポイントと正しい使い方とは!

麺つゆ

夏になると、コバエやゴキブリに悩まされている方がいるかと思います。家の中で虫との遭遇って、とても不快ですよね。食品を扱う場所ですし、虫を寄せ付けたくないものです。

わたしも虫が大嫌いなので、昔からあれこれと対策を試してきましたが、その1つに挙げられるのが今回のテーマのめんつゆトラップです。

置いておくだけでコバエがどんどん吸い寄せられていくのがめんつゆトラップで、その楽さから私も長らく愛用しています。ただ、使い方に気をつけないと更にコバエを呼び寄せたり、場合によってはゴキブリを寄せ付けてしまうなんという結果に終わることも…。

今回はそのめんつゆトラップが逆効果になるケースをまずはご紹介しつつ、正しい使い方をお伝えしていきます。ぜひ一緒に見ていきましょう!

めんつゆトラップが逆効果になるのってどんな時?

疑問

最も注意する必要があるのが…

  • めんつゆトラップを長く放置してしまう

こちらです。

特にショウジョウバエのコバエについては驚くほど集まるめんつゆトラップですが、長く放置すると捕まったハエが腐敗してきます。

腐敗したものはそれがなんであれハエにとっては絶好の卵の産み場。どんどん卵が増え、ウジ虫が湧き、コバエが大量発生する。そんな風に明らかな逆効果となってしまうんです😑

特に夏場は腐敗が早いので、1日使ったら新しいものに交換するようにしましょう。冬でも個人的には2日が限界だと考えています

あ、ちなみに作り方は後ほど紹介しますが、トラップに洗剤を入れ忘れるとただただコバエが集まるだけになる可能性があります。これもまた逆効果となるので注意が必要なポイントですね。

ゴキブリを寄せ付ける恐怖も

「ゴキブリまで寄せつけてしまう」なんて言われるめんつゆトラップですが、通常であればそうそうゴキブリは寄ってきません(多少の可能性はありますが)。めんつゆ自体、香りがそう強すぎるものではないですからね。

しかしながら腐敗してしまうと話は別

ゴキブリが大好きな匂いが発生し、喜んで寄ってくるようになってしまうんです。しかもコバエ用のめんつゆトラップは水分量がそう多くはないもの。ゴキブリの駆除はこのトラップではできませんので、ただただゴキブリが増えてしまうなんていう結果になってしまうことがあります。その意味でも毎日交換したいところですね。

コバエ対策用のめんつゆトラップの作り方

ネットでは様々な作り方が紹介されていますが、私が使っているものは以下のものです。

  1. めんつゆと水を混ぜる:
  2. コップや小さな容器にめんつゆと水を同量(大さじ2ずつ)入れ、よく混ぜます。めんつゆの香りがコバエを引き寄せます。

  3. 食器用洗剤を加える:
  4. 混ぜた液体に食器用洗剤を数滴加えます。洗剤は表面張力を弱め、コバエが液体に触れた際に溺れやすくします。計ったことはありませんが、小さじ1/2も入れれば大丈夫です。

  5. ラップで覆う:
  6. 容器の上部をラップでしっかりと覆います。

  7. 穴を開ける:
  8. つまようじを使ってラップに数箇所小さな穴を開けます。穴はコバエが入れる程度の大きさで十分です。

こうして作っためんつゆトラップをコバエが多く発生する場所に設置します。例えば、キッチンのシンク周りや生ゴミの近くなどが分かりやすいですね。我が家では夏のシンクにコバエが発生しやすいので、この季節には夜ご飯を作る時に合わせてめんつゆトラップを作って設置するようにしています。

そうそう。先ほどちょっと触れましたがゴキブリが寄せ付けられる可能性はゼロではないので、多少ゴキブリの対策もしておくのがオススメですね。

ゴキブリを意識しためんつゆトラップの使い方

チェック

コバエ対策で置いているめんつゆトラップの周りにゴキブリがうじゃうじゃと…。こんな悪夢はできる限り見たくありません。

その上で、めんつゆトラップを使う時に私が意識しているゴキブリ対策は1つだけです。それはゴキブリホイホイ等のトラップも合わせて設置すること

さすがにシンクの上にホイホイを置きはしないのですが、シンクの真下には必ず1つ設置しています。

基本的にゴキブリホイホイはゴキブリのために作られているトラップなので、単なるめんつゆよりもゴキブリを寄せ付ける強さがあるんですよね。したがってこれがあるとゴキブリはホイホイ側に集まるようになります。

実際のところ、我が家のホイホイにも時々ゴキブリが入っています。決して毎日ではないですが、めんつゆにはそこまで興味を持っていないという印象が強いなと。

ただし、腐敗しためんつゆは超強烈。こればかりはわんさかとゴキブリを引き寄せるイメージが凄まじいので、めんつゆトラップの交換だけは忘れないようにしてくださいね。

コバエ・ゴキブリ対策でいちばん大切なのは普段の掃除です

ヒント

と、ここまでめんつゆトラップについてあれこれ触れてきましたが、絶対に忘れていてはいけないポイントをお伝えしておきます。

めんつゆトラップをどう上手く使っても、コバエの発生源があれば無限にハエは沸いてきます。多すぎればトラップで取り切れるものではありません。

日頃から虫を寄せ付けないようキッチン周りを清潔に保つことは必ず意識しましょう。ほとんどの方には余計なお世話だとは思いますけどね😅

わたしがいつも気を付けているのは、次の5つです。

  1. キッチンに洗い物をためておかない
  2. 生ゴミの袋は口を縛っておく
  3. ふた付きのゴミ箱を使う
  4. 食べ残しや飲み残しを放置しない
  5. ハッカ油スプレーを振っておく

これらを心掛けているようになって、虫と遭遇することはなくなりました。特に、生ゴミやゴミ箱周りにハッカ油スプレーを振っておくと、虫が寄って来ないのでおすすめです。ゴミの嫌な臭いもなくなりますしね。

ちなみに、私はハッカ油の超愛好家(特にてんまん香粧薬房のハッカ精油を使いまくっています)。ハッカ油については以下の記事で特集していますのぜ、ぜひ合わせてチェックしてみてください。ゴキブリはもちろんのこと、コバエにも効果的ですよ~。



キッチン周りの虫対策はいろいろありますが、今回はめんつゆトラップを紹介しました。薬品をあまり使いたくない方にはおすすめの対策ですよ。

ただし、前半でお伝えしたとおり腐敗させると逆効果になってしまうので、定期的な交換を心がけてくださいね。

上手く活用して、余計なコバエ、余計なゴキブリを対処していきましょう!

この記事を作った人で編集者。28歳より10年以上ブログ運営の専門家として活動している。てんまん香粧薬房の商品が好きすぎて、「ぜひ一緒にメディアを運営しましょう」と持ち掛け、てんまん帳がスタートした。

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