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米ぬかの使い方!美容に活用するなら知っておきたいポイントを総まとめ

米ぬか

栄養が豊富に含まれている米ぬか。米ぬかとは、玄米を白米にする際に取り除かれる外皮部分です。そんな米ぬかが実は美容効果にも優れていること、昔から美容のケアにも重宝されてきたということをご存知でしたか?

近年、米ぬかに含まれる豊富な栄養素と美容効果が再注目されており、化粧品やヘアケア製品の原料としても広く使われるようになってきています。精米したときに出る外皮の部分に、美容効果があるなんて驚きですよね。

当サイトでも米ぬかに関する記事を複数書いてきましたが、今回はその総決算。まとめ記事の要素も含めつつあれこれ書いていきたいと思います。

ということで米ぬかを美容に活用する様々な方法、そして抑えておくべきポイントについて詳しくご紹介しますので、一緒に見ていきましょう!

米ぬかの美容への活用方法

米ぬか
昔から生活の知恵として米ぬかを暮らしに取り入れてきた日本人。米ぬかにはビタミンB群、ビタミンE、ミネラル、アミノ酸など、健康だけでなく美肌に欠かせない栄養素も豊富に含まれています

ターンオーバーの促進、抗酸化作用や抗炎症作用など肌トラブルを改善したり、エイジングサインを防ぐ効果も期待できるんです。そんな米ぬかですが、美容への活用法もたくさんあるんです。

米ぬか/美容への活用方法
  • 洗顔料としての利用
  • 入浴剤としての利用
  • パックとしての利用
  • 髪のケアに利用
  • 保湿マスクとしての利用
  • フェイススクラブとしての利用
  • リップスクラブとしての利用
  • 手作り石鹸への利用
  • 蒸しタオルのアップグレード

それぞれを詳しくみていきしょう。

洗顔料としての利用

米ぬかを細かく砕いて、水で溶いて洗顔料として使うことができます。米ぬかに含まれる微粒子が皮脂汚れを吸着し、つるっとした肌に洗い上げます。さらに米ぬかの保湿効果で洗顔後も肌がしっとり潤います。

クレンジングや洗顔の最後のすすぎのタイミングで、米ぬかと同じ成分が含まれる「米のとぎ汁」をぬるま湯で薄めたものを使用するのも効果的です。

入浴剤としての利用

米ぬかを布袋に入れてお風呂に入れれば入浴剤としても使用可能。米ぬかの栄養分が溶け出したお湯はビタミンやミネラルが豊富で、肌を柔らかくし保温効果や冷え性改善も期待できます。

また、米ぬかに含まれるビタミンB2にはニキビや吹き出物などの皮膚トラブルを改善する効果が期待できます。

パックとしての利用

米ぬかをヨーグルトや水と混ぜて、パックとして使うことができます。

米ぬかに含まれるビタミンB群は、皮脂分泌を抑制する効果があるのでニキビや脂性肌の方におすすめです。肌の古い角質を取り除き、くすみや毛穴の黒ずみ改善にも効果が期待できます。

また、米ぬかに含まれるイノシトールは肌の保湿力を高めるので乾燥対策にもおすすめ。

髪のケアに利用

米ぬかをシャンプー前後に髪に揉み込むことで、頭皮の汚れを落とし、髪の毛を柔らかくする効果があります。

また米ぬか油は、髪の毛の保湿効果もあり、パサつきや枝毛を防ぐ効果も期待できるのでヘアパックとしても使用することもできます。すすぎの際に、米ぬかと同じ成分が含まれている「米のとぎ汁」をお湯で薄めたものを使用するのも効果的です。

保湿マスクとしての利用

米ぬかを水で溶いてペースト状にして顔に塗ることで、保湿マスクとして使うことができます。米ぬかに含まれるアミノ酸やセラミドは肌の水分保持力を高め、乾燥を防ぐ効果があります。

また、米ぬかにはメラニン産生を抑制する働きもあるので、シミやくすみが気になる方にもおすすめです。

フェイススクラブとしての利用

米ぬかを細かく砕いて、水やヨーグルトを加えてペースト状にしたものをフェイススクラブとして使うことができます。

優しく円を描くようにマッサージすれば、米ぬかの微粒子が毛穴の汚れを優しく取り除き、古い角質を落とすことで、つるつるすべすべな肌に洗い上げます。

リップスクラブとしての利用

米ぬかはリップケアにも使える天然素材です。米ぬかを細かく砕いて、蜂蜜やオリーブオイルを加えれてばリップスクラブとして使うことができます。

米ぬかの微粒子が唇の古い角質を優しく取り除きふっくら唇へと導いてくれます。

手作り石鹸への利用

少し手間はかかりますが、米ぬかは手作り石鹸の材料としても使用可能。重曹やパーム油などの石鹸素地で肌に優しい米ぬか石鹸を作ることができます。

肌を優しく洗い上げつつ、汚れはしっかり落とし肌トラブルを防いだり改善する効果が期待できます。

蒸しタオルのアップグレード

蒸しタオルに米ぬかをプラスするのもおすすめです。豊富な栄養素が肌を柔らかくして、シミやシワを防いだり吹き出物を改善する効果が期待できます。

蒸しタオルに米ぬか成分を浸してから顔に当てると、血行促進はもちろん、米ぬかの栄養素が肌に浸透しやすくなり、より効果的に美容効果を得ることができます。

米ぬかを美容に使う時の注意点

米ぬかをなじませる手
米ぬかの豊富な栄養素は食べるだけでなく、美容にも様々な活用方法があることがわかりましたね。ただ、安全に効果的に使用するためにはいくつかの注意点もあります。一緒に確認してみましょう。

  1. 肌が弱い方やアレルギー体質の方はまれに肌荒れを起こす可能性があります。初めて使用する場合はや肌が敏感な人はパッチテストをしてから使用するようにしましょう
  2. 米ぬかは油分も多く含んでいて酸化しやすいので、使用後はジップロックなどの密閉容器に入れて湿気のない涼しい場所で保管しましょう。なるべく早めに使い切るのがおすすめです。
  3. 傷や炎症がある部位に米ぬかを使用すると刺激が強く悪化する可能性があるので控えるようにしましょう。目や口に入ると刺激が強いので入らないように注意しましょう。

米ぬかってどこで入手できる?

安全を担保するという点を意識するならばネットショップで購入するのがベストです。

最近では米ぬかが話題ゆえに色んなネットショップが無農薬や有機のお米の米ぬかを販売していますからね。美容のために使うのであれば安心安全を求めていくことが大切だといえるので、結構重要なポイントですよ。

その他、農協とかスーパー、精米所など米ぬかを入手できるところはたくさんあります。精米所なんかは色んなお米がどうしても混じるのでちょっと不向きかな。

私の場合、普段お米を分けていただいている有機栽培の農家さんに戴くことも多いですよ~。

米ぬかの購入場所、貰える場所については以下の記事にまとめていますので、ぜひ一緒に読んでみてください。


「ぬか漬けを作っている人の手は美しい」と長年言われてきました。米ぬかは美容に役立つ成分が豊富に含まれている、天然の万能な美容素材です。

顔から体まで上手に活用すれば全身のケアができるのが米ぬかの最大の魅力です。ぜひポイントを抑えて米ぬか美容を生活に取り入れてみてくださいね。

この記事を作った人で編集者。28歳より10年以上ブログ運営の専門家として活動している。てんまん香粧薬房の商品が好きすぎて、「ぜひ一緒にメディアを運営しましょう」と持ち掛け、てんまん帳がスタートした。

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