ダンゴムシ駆除へのコーヒー活用方法!コーヒーかすには要注意だよ

ドリップする

お家の庭にダンゴムシがたくさんいて、気持ち悪いしどうにかしたい!と感じている人もいると思います。私もダンゴムシの見た目が苦手で出来れば家の敷地内では見たくないなと思うのですが、気温が暖かくなると増えてくるので困っている一人です。

そんなダンゴムシですが、最近メディアではよく「ダンゴムシにはコーヒーが効果的」という話を聞くようになりました。

私自身あれこれ試してみましたが、確かに効果的…ではあるんですが、注意するところもあると同時に感じています

そうしたところを一度まとめてみようと、今回はダンゴムシ駆除へのコーヒー活用方法をご紹介したいと思います。ぜひぜひ一緒に見ていきましょう。

ダンゴムシはコーヒーを嫌がる!

コーヒー豆

ダンゴムシ駆除にコーヒーが役立つとは意外と感じるかもしれませんが、ダンゴムシはコーヒーの香りを嫌がり、ダンゴムシを寄せつけないようにする効果があるとされています。

昆虫に限らず動物の細胞が発現する多くの機能は、細胞内 Ca2+ により調節されるため、細胞内 Ca2+を低濃度に保つ仕組みが存在します。この細胞内 Ca2+制御因子の一つで
あるリアノジン受容体にカフェインが作用し、細胞内のCa2+濃度をかく乱することで、殺虫効果が現れることがわかっています。

コーヒーと虫の関係|山本ファミリー農園

人間にとってはコーヒーの香りは良い香りですが、ダンゴムシはコーヒーの匂いが嫌いで、匂いがすると逃げていきます。コーヒーには殺虫の効果はありませんが寄せつけないようにする効果が期待できるのでダンゴムシが苦手な人は、安全に虫よけできるコーヒーを活用するのもおススメです。

ダンゴムシを駆除するためのコーヒーの使い方

さて、それではダンゴムシを駆除するためにどうコーヒーを使えば良いかをまとめていきましょう。

  • ダンゴムシ駆除でのコーヒーの活用方法は「液体にしてスプレーでまく」の一択です!

コーヒー豆のまままいたりするのではなく、私たちが飲んでいるコーヒーでミルクや砂糖を入れずにスプレーボトルに入れてお庭などダンゴムシがたくさんいるところにスプレーしましょう。これだけでダンゴムシ駆除の効果が期待できるのでお手軽ですね。ちなみに個人的にはちょっと濃い方が効果があると感じていて(カメムシ対策に使うというのもあり)普段よりも1.5倍ほどの濃さにしています。

コーヒーをスプレーするときの注意点
  • スプレーするときに服につかないように注意
  • かけたくないところにかかった時に直ぐふけるようにタオルも準備しておく

香りの効果は一週間ほどでなくなるため、一週間に一回くらいのペースでスプレーするのがおススメ!

コーヒーかすをまくのはやめて!

ダンゴムシはコーヒーの匂いが苦手と説明しましたが、コーヒーかすはダンゴムシの餌になるため逆にダンゴムシが増えてしまう可能性があります。

コーヒーの匂いが苦手なのにたべるのか?と不思議ですが、わりと好んで食べるのが生物の面白いところ。香りがダメなだけで、香りが薄まったコーヒーかすにはどんどん寄ってくるんですよね💦

ダンゴムシ駆除にコーヒーを使用する際は液体だけにしましょう。

コーヒー以外に活用できるアイテムはある?

コーヒー
ダンゴムシ駆除でコーヒーを活用する方法をお話ししましたが、コーヒーが手元にない時もあったりするかもしれませんね。

コーヒー以外に駆除に活用できる主なアイテムは以下です。

酢の匂いもダンゴムシが嫌いな匂いで、寄せつけないようにする効果があります。そのままの使用は匂いがきついので20倍くらいに薄めてスプレーしましょう。

木酢液

木酢液は木炭を作るときに出る水蒸気を冷やして液化して作られています。その匂いは独特で、燻製のもっと強い香りです。この匂いがダンゴムシは苦手です。

使用する前に約300倍〜1,000倍に薄めます原液のままの使用はお庭の花などにもダメージを与えてしまうので注意が必要です。

殺虫剤

手っ取り早く完全に駆除したい場合はやはりこれが一番!スプレータイプの殺虫剤が簡単に駆除できます。


ダンゴムシにはコーヒーを!これを合言葉に、ぜひぜひコーヒースプレーを試してみてください。

我が家は裏手が山でして、さすがに完全に予防するまでは不可能だったりします。ただ、それでもスプレーをまいているエリアからはダンゴムシがほぼほぼ入ってきません。だからこそ効果を実感できるんですよね~。

ただし、繰り返しですがコーヒーかすはダンゴムシの大好物。コーヒーを撒くのが勿体ないと、コーヒーかすを撒くのだけは避けてくださいね!

この記事を作った人で編集者。28歳より10年以上ブログ運営の専門家として活動している。てんまん香粧薬房の商品が好きすぎて、「ぜひ一緒にメディアを運営しましょう」と持ち掛け、てんまん帳がスタートした。

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